コーヒー

「いくら食べても、大丈夫、このサプリメントが、余分なカロリーをOFF!」なんて訳はない!と分かっているのにトライしたくなるのは、スリムな方が、キレイに見えるという既成概念。強固すぎて打破するのは、難しい!? 大事なことは、全体のバランスなのに。
とはいえ、肥満の領域に入っている人にとって、太りすぎは、健康で長生きのために、ダイエットが必要な場合が、増えてきたのも事実です。

コーヒーのダイエット効果関連の論文

コーヒーのクロロゲン酸が、肥満関連病を予防

クロロゲン酸は、コーヒー豆・大豆や野菜・フルーツに含まれるポリフェノールの一種ですが、含有量は、コーヒーの生豆に最も多いようです。生コーヒー豆のクロロゲン酸などは、通常の焙煎での変化は余り受けないとか。
生コーヒー豆のエキスによる抗肥満作用は、「カフェインによる脂肪分解と吸収抑制とクロロゲン酸誘導体の脂肪酸代謝促進作用が高いのでは」と示唆されています。

米国University of Georgia(ジョージア大学)薬学部のYongjie Maポスドク研究員助手のグループは、「コーヒーで発見された化合物:クロロゲン酸は、肥満による悪影響を防ぐのに役立つかもしれない」と発表。

「先行研究で、コーヒーの消費は、2型糖尿病や心臓血管疾患のような慢性的な病気のリスクを低下させるということがわかっていた」Yongjie Ma氏は述べている。

研究は、コーヒーに多く含まれているのが知られている特定化合物、クロロゲン酸(chlorogenic acid:CGA)の治療効果を調べるため、15週間高脂肪食をマウスに与え、その一方で、1週間に2度CGA溶液を注射した。
結果は、クロロゲン酸による、高脂肪食を与えられたマウスの肝臓に蓄積した脂肪とインシュリン抵抗性が大きく減少した。

「過去20年間に、米国では、肥満が増加。成人は、3人に1人よりも多く、子供でも約17%が、糖尿病である。年間医療費は、1470億ドル以上かかる」とアメリカ疾病管理予防センターは告知している。

「不健康なライフスタイルから、自分自身を守るため、コーヒーを沢山飲むように勧めているのではない。肥満関連の病気が懸念される人が、生活を健康的に変えると共に、CGAを使って役立つある治療を開発できるはずである」と、Yongjie Ma氏は言い添えている。

コーヒーとポジティブ思考の関係に関する論文

1.コーヒーは女性の欝のリスクを減少させるかもしれない

米国Harvard T.H. Chan School of Public Health(ハーバード大学公衆衛生THチャン・スクール)栄養学部 Michel Lucas博士のグループは、「1日に、4杯もしくはそれ以上、カフェイン有りのコーヒーを飲む女性の方が、飲まない女性より、鬱病にかかるリスクが20%も低くなる」と発表。

「少なくとも、以前、男性においては、前向き研究(健康な人の生活習慣などを調査してその後の疾病等を研究)で、世界で最も人気の高い中枢神経系刺激薬として、鬱病のリスクとコーヒーの関連を示していた」

研究者達は、米国Nurses’ Health Study(看護師の健康調査)に参加した平均年齢63歳の女性50,739名(1996年の健康調査スタート時に、鬱病ではない)を2006年6月まで調査。(訳:tori3tori3)

2.カフェイン摂取でドーパミンが増加し、プラス思考の言葉がポンポンでてくる

ドイツRuhr University Bochum(ルール大学ボーフム)心理学部Lars Kuchinke准教授のグループは、「カフェイン(精神活性物質)の摂取で、ドーパミン(神経伝達物質)が増加し、脳がポジティブな言語を、素早く理解するようになる」と発表。

研究者達は、平均年齢24.3歳の健康な男女66人を無作為に2つのグループ(コーヒー2、3杯分に相当する200mgの錠剤を摂取するグープとプラセボ=乳糖摂取のグループ)に分けて、右視野で見た文字の反応を調べた。(言語の理解は、右視野と左脳で行われる)
「特に興味深いのは、カフェイン摂取の参加者が、ネガテイブ&差し障りのない言葉より、ポジティブな言葉の処理能力が高かったことだ」と言い添えている。(訳:tori3tori3)

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その他興味深い論文

1.お茶もコーヒーに負けず劣らず!

心臓血管の罹患率と死亡率リスクをdown!
コーヒーより紅茶の消費量の多いオランダの研究グループが、発表。

2.閉経前の女性!カフェイン摂取量と人種よって、生殖ホルモン量を決める

エストロゲンの一種であるエストラジオールは、卵巣、や子宮内膜、骨粗鬆症にも関係があると言われている女性に取って関係の深いホルモンとの関連を、 米国National Institutes of Health(国立衛生研究所)が、発表。

3.ドリンク中のカフェイン、本物なの?

天然物か、偽物か?カフェインが入っている飲み物を、ドイツの研究グループが調査。
高度なテクニックで細かくしらべなければ分からないらしい。

4.入れ方によって、随分違うコーヒーの抗酸化物質の摂取量

コーヒーの入れ方は、コーヒーメーカー・ドリップ・エスプレッソマシンなど好みによって人それぞれ。
残留物の、コーヒーの出がらしを調べた、スペインの研究グループ。軍配は、自火式エスプレッソメーカーに。溢れるとコンロのクリーニングが大変ですが、健康が一番!

5.何でも遺伝子!?コーヒーの 飲みたくなる量まで決めちゃう

持って生まれた遺伝子には、逆らえない。「お酒が飲める遺伝子を持っていて良かった」と全く違うことを考えてしまいました。

沢山コーヒーを飲む人は、カラダが要求するらしい。米国Harverd T.H. Chan school of public health(ハーバード大学公衆衛生THチャン・スクール)研究グループは、「6つの遺伝子が、コーヒーの摂取と関連づけられた。カフェインによる人の反応に影響するだろう」と発表。

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