72.アロマなモーニング
ブルーマンデー。月曜日の朝に、うってつけのエッセンシャルオイルがローズマリー。 この香りは、脳細胞を活性化させ、頭をすっきりと活動的な気分に。シーツや枕カバーなど身近寝具に2~3滴落として、目覚めに軽くのびのびストレッチ。ゆっくり身体を温める気持ちで。
73.自分らしい香り
手紙の封を開けた時、送り主の人柄を忍ばせるような香りが漂うと気持ちが広がってうれしさもひとしおです。シミをつけないで香りを届けるコツは、季節感や自分好みのエッセンシャルオイルを綿棒に付けて便箋の縁をなぞること。
75.パワフルオイル
小瓶に各5ccづつのアーモンドオイルとオリーブオイルを入れ、サンダルウッドを5滴垂らして十分にシェイクします。ここぞという時に手や腕に付けて軽く伸ばしながらマッサージ。エキゾティックな香りのパワフルオイルは弱気な気分を高めるおまじないに。
76.子供には!?
幼い子供は、感受性が豊かなのでちょっとしたことで傷つきやすくなっている場合も。神経が休まるようにおやすみ前のマジック。コットンボールに2~3滴サンダルウッドのエッセンシャルオイルをしみ込ませ、まくらの中に入れます。翌朝は、元気印に!絶対に直接吸わないように気をつけて。
77.マージョラム・オイル
ストレスがたまると、人の呼吸は荒くなります。イライラして、息苦しくなった経験はありませんか?そんな人におすすめなのが、マージョラム・オイルの吸入です。洗面器か流しに熱湯を張り、マージョラム・オイルを 4~6滴たらします。顔を近づけ、蒸気を吸ってください。頭からタオルをかぶると、より効果的です。ほんわかした香りが、体内に入っていくのが感じられるでしょう。呼吸が楽になり、少しずつリラックスしていくのがわかるはずです。
78.頭痛に効くローズマリーオイル
ストレスが原因の頭痛には、ローズマリーオイルが効果的です。洗面器に冷水を入れ、4~6滴のローズマリーオイルをたらし、かき混ぜます。タオルを浸し、水分をしっかり含ませます。それをよく絞り、額をすっぽり覆うぐらいの幅にたたみます。仰向けになり、額にタオルをのせ、両端を床のほうへ強く引っ張り、7~8秒間静止しましょう。もう一度、同じことを繰り返し、3回目は、首の後ろに当て、今度は上のほうに1~2センチ持ち上げます。
79.ペパーミントでむくみすっきり
ペパーミントのオイルと冷水を使って、疲れてむくんだ足をスッキリさせましょう。用意するものは、洗面器、冷水、ペパーミントオイル、タオル、そして、ゆっくりリラックスできる背もたれのある椅子です。洗面器に冷たい水を満たし、オイルを 4~6滴たらします。よくかき混ぜたら、その中に足を浸し、10分ほどそのままくつろぎます。ミントの香りとともに、気分も爽快になるはずです。ペパーミントには、炎症を鎮め、熱を冷ます効果があります。
80.バラの香りは癒しの香り
バラの香りには、神経過敏や情緒不安定を癒すリラックス効果があります。エッセンシャルオイルを抽出するときに作られるローズウォーターを使って、目の疲れやストレスを解消してみませんか?冷蔵庫で冷やしたローズウォーターをコットンにふくませ、閉じた目にのせるだけの、簡単な治療法です。バラの香りに包まれて、ゆったりした気分になり、目の痛みも消えるはずです。バラの産地の人々が、昔から家庭で行っている療法です。