閉経前後から、下半身は冷えるのに上半身は汗ぐっしょり、寝汗もひどく着替えを忘れると風邪っぽくなったりします。これが「ホットフラッシュ!?」「体調不良なのかな!?」「もうそろそろ?」と実感したくない思いも重なり時が過ぎてしまいましたが、1年間に約5kg以上か10%を超える減量をすればかなり改善されるようです。
ホルモン治療を受けていない50才から79才までのアメリカ人女性(食事療法を主とする女性の健康への介入研究参加者)17,473人を対象に行った調査で「健康的な食生活(野菜や果物が豊富で低脂肪・全粒粉食材)への改善で更年期のホットフラッシュ(ほてりやのぼせ)、寝汗の症状が緩和、若しくは排除された」と米国の非営利団体カイザーパーマネンテのCandyce H. Kroenke博士達の医療チームによって発表されました。
(Menopause July 2012)
カイザーパーマネンテ プレスリリース
(Kaiser Permanente Press Releases: National 2012/07/11)
最高の良薬は適正体重と健康的な食事。自分で行うことばかりです。
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