健康 Tips

65.揚げ物油にはゴマ油が最適!

お弁当で外せない揚げ物。お子様からジイジ&バアバ迄、宴会でも大人気。
調理方法によって、ファイトケミカル(フィトケミカル)は、かなり摂取量が変わってくるようです。高温加熱でも、ゴマのリグナン(植物エストログン前駆体)含有量は、変化しなかった模様。揚げ物油に打って付け!?ではありませんか!香りも食をそそります。
プレ更年期から積極的に食べたい植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)食材:大豆のイソフラボンや赤ワインのレスベラトロール、ゴマのリグナン。
(※)レスベラトロールは婦人科系など:ホルモン感受性疾患の既往症のある人は禁忌 !

64.免疫力をUP!5つのインフルエンザ対策

外からは、手洗い・うがい・マスクでウイルスを排除。
内からは、免疫力を強化して負けない体力作り。
キウイフルーツ:約1個(中玉)で、ビタミンC&腸内環境を整える食物繊維&カリウムなどが豊富。
ヨーグルト:整腸作用の優れもの。腸が元気だと免疫力も上向き。
蜂蜜:脂溶性のビタミン以外勢揃いの栄養源。ロイヤルゼリーはもっとパワフル。
カキ:今が旬の真牡蠣。産卵前のクリーミーなおでぶちゃんは、免疫反応のバランスをコントロール。
睡眠:アロマテラピーを上手に利用して質の良い眠り。無理をしないことも大事。

63.食事療法は、取っつき易く楽じゃないとね!

減量を始め、高血圧・腎臓病・糖尿病などの病人食まで食事療法は様々。毎年新たなものが出現。
「U. S. News & World Report」(USニューズ)は、2016 Best Diets(2016年ベストダイエット)を発表。
初参加の「MINDダイエット=DASHとMediterraean食の良いとこ取り」が、「Best Diets Overall(総合評価)」において、6年継続して第1位の「DASHダイエット=高血圧を防ぐ食事」に次いで、2位。
その上、「Easiest Diets to Follow(もっとも実行しやすい食事)」においては、共に1位。健康的な食事としても3位と、今後注目を浴びそう。

62.さて、新鮮な野菜達、どう調理する?

野菜一つとっても、サラダ油・ゴマ油・オリーブ油などを使用して、茹でる、揚げる、蒸す、炒めるなど、調理の仕方は、様々。
その中でも、新鮮な野菜をエキストラバージンオリーブオイル(抗酸化作用の含有量が多いとされている)でのソテーが一番良いらしい。オリーブオイルの抗酸化作用が野菜に乗り移る!?オイルは油。カロリーもちょっと多め!
健康的な食事の代表格の「地中海式ダイエット」は、おおらかなライフスタイルも大切な要素。

61.ネットの個人輸入で「健康被害の可能性」!

女性は、楽々「ダイエット」。男性は、パワフル「精力増強」の言葉に、魅力を感じるものらしい。疑心暗鬼でも、「取り敢えず」という気持ちから、インターネットの個人輸入代行で1度はトライ!?
厚生労働省は、医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出されたいわゆる健康食品について情報を提供しています。一覧表を参照して疑わしいサイトに気が付いたら、「あやしい薬物連絡ネット」<一般社団法人・偽造医薬品等情報センター運営>に連絡を。
転ばぬ先の杖!?になると良いですね!

60.たったの5日間で変わるカラダの代謝

「高脂肪食が続くと、インスリンの働きが鈍くなり、筋肉にグルコース(エネルギー源)をスムーズに取り込みにくい」「筋肉が栄養を代謝するシステムは、ほんの5日間でも反抗を示す」と米国Virginia Tech(バージニア工科大学)Newsより。
今年は、「例年より短いお正月休み」と油断は禁物!
体重増加や肥満、他の健康疾患のきっかけは、意外と時間がかからないようですね。

59.肥満は、6タイプに分類。個別対応が必要!

肥満(BMIが30以上)になるにはそれなりの理由が。タイプ別ダイエットが効果的であるという英国のUniversity of Sheffield(シェフィールド大学)の研究レポートより。
若い男性の過度な飲酒タイプ(節酒のススメ)
心配性な中年で不満を抱えているタイプ(精神面でのサポートと運動)
カラダのコンディションにかかわらず幸せで満足している高齢者
若くて健康な女性(敢えて必要はないでしょう)
裕福で健康な高齢者(減量あるのみ)
極めて健康状態の良くない患者(運動は勧められない)
健康状態に関係なく、精神的満足度数が高いことが、大切ということでしょうか。

58.リンゴのエチレン(植物ホルモン)は、エイジング!?を促したり抑えたり

早採りキウイやマンゴ、バナナなどは、パワフルなリンゴと一緒の袋に入れると、早く熟れ食べ頃に。
キウイは、1日の必要ビタミンC摂取量100mgを、約1個~1.5個で摂取することができる優れたチビフルーツ。
発芽を避けたいジャガイモ。リンゴと一緒に入れると発芽が抑制されます。
本体も医者いらずと言われるぐらい優秀なのに・・・。使い分けたいリンゴのプラス効果。

57.ビタミンC破壊酵素を持っている同胞野菜!

リンゴ・バナナ・ニンジン・キュウリ・キャベツなどは、ビタミンCを破壊する酵素:アスコルビナーゼを含んでいます。
単品では、OK!なのに、カット&すりおろしで酵素が活性化。食い合わせが問題。熱や酸には、弱いのです。
朝のスムージーには、レモンやカボスなどのトッピングを。千切りサラダの和え物などは、軽茹で火通し。(十分摂取しているはずなのに・・・風邪っぽいな~とか!思ってませんか?)
付け合わせの大根おろしにポン酢ちょいがけは、弱った胃に欠かせない一品!? 理にかなっていたわけですね。

56.人が集まるシーズン、守ろう料理の2時間ルール。

必須条件の保存方法と賞味期間!?(食材によっては、適さないモノも !)
調理後、2時間以内(多めの料理)に、冷やして冷凍・冷凍。小分け&平らにして保存。
冷蔵は、約3日間。冷凍は、約1ヶ月以内。早い方が、お味はbetter!
食べる前に再加熱するべし。
調理後、2時間以上、食卓に出ていたモノは、処分。
何度か失敗して、夜間外来にお世話になった結果、不安がよぎったらゴメンナサイでサヨウナラ。
もったいない気もしますが、コレが一番の得策。

55.色白レンコンは避けるべし。

レンコンの皮は、茶褐色が本来の色。
デパートやスーパーでキレイに洗われているかのごとく白肌のレンコンは、漂白されているかもしれません。
穴の大きさが揃っていて、中に泥の入っていないモノが良いとされています。
シャリシャリとした歯ごたえがたまらず、お箸が止まらない、筑前煮やキンピラ。
ムチンが豊富で、弱った胃腸を保護、免疫力もUP! 年末年始、お正月料理には、欠かせない訳ですね。

54.低脂肪食でのダイエットは長く続かない!?

「高脂肪食に比べて、低脂肪食で痩せた体重を、1年以上維持し続けるすることは難しい」
「大切なのは健康的な食生活や自然食品、食べる量に目を向けるべきであり、食習慣の改善を計るべきだ」
「文化も違えば、食の好み、健康状態も違うのだから、個々に合わせて、長期に渡って続けられる食事療法を考える必要がある」
と、米国のHarvard T.H. Chan School of Public HealthのNewsより。
癖はなかなか変えられないが、継続は力。
お皿のサイズをちょっと小さめにするとポーションはやや少なめに?

53.大根の鮮度の決め手は、素早い葉の部分のカット

1本買いが、断然お得感の高い大根。
青々とした葉付きで求め、本体の栄養分を葉っぱが吸い上げて「ス(鬆)」が入らないうちに、手っ取り早くカットオフ。
本体は、使いやすい大きさに切って、固ゆで or おろして小分けラップで冷凍に。おろしはそのまま、固ゆでは、冷凍したまま調理可能。
そろそろおでんの美味しい季節。外せない脇役の出番ですよ~

52.Bye-bye セルライト!

中年以降になると、新陳代謝が衰えて、触ると冷えを感じる太股やヒップに凸凹変化。
お水を飲んで発汗しやすいカラダに。
バスタイムの前に、ボディブラッシングを。足先&手先から心臓~左鎖骨下に向かって円を描きながら優しくブラッシュアップ。おへその周りは、時計回りで。
湯船の中では、気になる部分を、優しく両手で、もみほぐしマッサージ。
新鮮な野菜やフルーツ・ミネラル塩でフレッシュな細胞を維持。

51.野菜の種類で効果が違うダイエット

春の健康診断でBMI(標準:18.5~25未満)は、高値。日々の努力の甲斐あってほっとしたのもつかの間。食欲の秋の美味なる香りに引かれ、ウエストまわりがリバウンド気味!?
適正体重を維持するポイントは、果物と野菜の摂取量を増やすこと。
落とし穴は、適・不適の野菜。
(OK! 野菜) ブロッコリー・キャベツ・豆腐・唐辛子などの非デンプン質の野菜
(NG! 野菜) ジャガイモ・トウモロコシなどのデンプン質の野菜
総カロリーや調理方法も大事な要素。ココロに留め置くだけでも違いが。

50.ナスが美味し~いと、お米も美味しい年に!

新米の季節がやってきました。時期的にナスがスクスクと育つ気候が、稲にとってもベストな環境。
日本代表の千両なす、浅漬けにベストな水なす、緑色や白色をした大長なす。どれも今年のナスは、美味しい!
お国の差こそあれ愛され食材。揚げて煮込めばカポナータ・炒めて煮込めばラタトゥイユ・タップリ生姜添えの焼きなす。
ナスニン(抗酸化作用)が、沢山食べられる皮付きナスは、ふっくらと炊きあがった新米と絶妙な組み合わせです。

49.レモン果汁でノロウイルスに勝つ!?

工夫に富んだ生食文化の日本。昔から、クエン酸タップリの、臭橙(かぼす)、酢橘(すだち)、柚子などの柑橘類を、家庭料理に多く取り入れてきました。
冬季の感染性胃腸炎の原因となるノロウイルス。レモン果汁に含まれるクエン酸のウイルス感染防止効果が期待されています。
レモン果汁を2~3滴、食材や調理器具に落とすことで、ウイルス感染を防げるかもしれないとドイツのハイデルベルグ大学の研究グループが発表。
生活の知恵! 納得ですね~。

48.イライラしたら蜂蜜入り紅茶は如何?

私達にとって、重要なエネルギー源の、ブドウ糖。
自己をコントロールするパワーを脳が発揮するとき枯渇していてはイライラを押さえられません。
仕事が忙しかったり、私生活が慌ただしいときこそ、大きな深呼吸と共に一杯のスイートティ。
落ち着きを取り戻せます。

47.朝・昼・晩の3食でお腹周りをスリムにキープ!?

朝食「朝は、1分でも寝ていたい! すぐに昼食だもの」
昼食「仕事が詰まっていて~、朝しっかり食べてきたし大丈夫よ」
夕食「軽く飲みながらつまんだから、サラサラっとお茶漬け」と、何となく不規則な生活。
適正体重を保つためにも、1日に必要なカロリーを分散させることが大切。しっかり朝食。寝る前に向けてライト感がオススメ!
食事を抜くと、かえって代謝が不規則になり、腹部に脂肪が溜まりやすくなるかも。思わぬところでいらない蓄積が・・・。

46.季節の変わり目は、カラダの変わり目

色の濃い夏野菜から実りの秋へと変わる今、夏の疲れもピーク。
腸の調子を整える食材を積極的に摂取:タマネギ・ニンジン・ニラ・ネギ・ニンニク・大根・ゴボウなど、具沢山の味噌汁で内臓の疲れを癒しましょう。
早朝の深呼吸:新鮮な空気をお部屋に入れて、大きく・深く・ユックリと息を吐いたり吸ったり。カラダの流れを取り戻して。
ゆったりとぬるめの湯船につかりドレナージュ:カラダの末端で入れ替わる、動脈と静脈。手先から足先までじっくりとあたためて、ユルユルシャワーで軽くマッサージ。じわ~と汗ばんで、リンパの流れもスムーズに。
食&呼吸&温浴デトックスで上手に乗り切ろう!

45.和洋折衷のスーパーフードサラダは健康的なダイエット食

水切りした、ビタミンKの豊富な「Tofu」で通じる和食材のお豆腐+一価不飽和脂肪酸たっぷりの洋食材アボカドをダイス切り。
粒マスタード+レモン少々+お醤油(減塩で味加減を調整)和えは、気になる更年期のコレステロール値や骨粗鬆症の改善に一役買ってくれそうです。
日々の食事にアボカドを加えるとLDL値(俗に悪玉コレステロールと呼ばれている)が低下。心臓病のリスクが下がるかもしれないという米国ペンシルベニア州立大学グループからの研究発表も。

44.コク旨を上手に利用して美味しく痩せよう

タマネギ・ガーリック・ホタテなどに含まれている成分、それ自体は味がないのに他の食材と合わせると美味しくなる。「kokumi」と英語で表記されるほどの、注目株!?
3人に1人は、倹約遺伝子の持ち主であると言われている日本人。1種類(約50種類が見つかっている)でも基礎代謝量が、200kcal落ちるよう(通常基礎代謝量:男性1500kcal・女性1200kcal/1日)
お醤油や味噌、唐辛子、ネギ、生姜などと上手に組み合わせた献立は、日本人ならではの低脂肪食になるかも。

43.揚げ物スルならココナッツオイル!?

摂取カロリーが、同じでも使用オイルの違いで、体重の増加が見られるよう。ココナッツオイル使用食よりダイズオイル使用の食の方が、約25%の体重増加が。
冷えたビールにガーリックシュリンプ。蒸し暑い夏にピッタリでしょう!
体脂肪の蓄積率が、どうもダイズ油は、高そうです。飲み物で摂取したカロリー分ぐらい、オイルで引き算できたらイイですね。

42.お昼寝のオススメ!

暑くて思うようにグッスリと十分な睡眠が取れていない。イライラが増して、記憶力も低下。
サボりましょう。少し昼食時間をオーバーしても、お昼寝タイム(若い人にこそ必要)を取り入れて、アタマもスッキリ。
無理して、根を詰めて仕事を続けるより、ヅ~と効率が上がり、周囲とのコミュニケーションがスムーズになります。

41.カモミールティは、やっぱり女性の強~い味方

不安や緊張を和らげ安眠効果もあるリラックスハーブ・ラベンダーと共にヨーロッパで、長く愛され続けているカモミール。整腸作用や関節炎などの痛み・花粉症にも効果的で、薬用ハーブティとして、お台所を預かる主婦(夫)には、欠かせません。
メキシコでも古くからハーブ療法として親しまれているようで、メキシコ系アメリカ女性で、飲んでいる人は、飲まない人に比べて死亡リスクが約30%も低かった模様。
お風呂に入れて、入浴すれば、筋肉の疲れも和らぎ、美肌効果も。

40.猛暑の食欲up!は酸味が決め手

水分の補給や身体のほてりを沈めてくれる、夏の旬野菜、ナスやキュウリ、メロンにスイカ。
カラダの夏枯れを防ぎながら、食欲が無い時は、オリーブオイルで軽くソテーした鰯やあじにレモンや黒酢をたっぷりとかけてアツアツを頂くと回復の兆しが。冷えた大根+カブ下ろし(カブの甘みでまろやか味)を添えるのをお忘れ無く。消化がとても良くなります。
仕上げは、にゅうめんやお豆腐そうめんに、たたき梅を上手に取り入れて、サラッと夏の夕ごはん。

39.マイハンカチがエコにも健康にもBest!

トイレに設置してある、ハンドドライヤー。ペーパーレスなエコ状態は、一見とても清潔そうに感じます。実際は、ペーパータオルを使用した場合より、ハイパーなジェットエアタイプのドライヤー(水分を勢いよく空気で飛ばす)は、約27倍も周辺の空中に細菌をまいているようです。
ちなみに、ウォームエアドライヤー(手をかざすと温風が出てくる)は、約4.5倍。思いもよらず、他の人がまいた細菌を受け取っているかもしれませんね。
折り目の効いたマイハンカチ! 清潔で気持ちも爽やかにしてくれます。

38.カラフルサラダ+卵=カロテノイドの吸収率UP!

ニンジンのカロテン・トマトのリコピン・パプリカのβ-カロテンなどカラフル野菜に多く含まれているカロテノイド。色が濃いほど中身も濃い!?
カロテノイドは、脂溶性の栄養素で、体内の炎症や酸化ストレスを軽減。より効果的に摂取する、ベストマッチングな食材が、「完全栄養食と言われている卵」だと新たに分かりました。
茹でたジャガイモ+たっぷりトマト+焼きパプリカ+ツナなどにゆで卵をのせて、冷えたニース風味のサラダが食べたくなってきました。

37.心の健康

写経! 静寂の中、ひたすら集中して般若心経を筆で書き写す作業。気を抜くと出来上がりに引き締まりが感じられません。奥深い意味を考えず、右から左に写すことで心に平穏が戻ってくる気がします。
一定の空間に、美しく納まると、我ながらホ~やり遂げた満足感にも浸れ、脳の中の様々な余計な思いを整理してくれているのか、安定した心理状態を保てそう。書き初めから、時々ズルけて続けている習慣。

36.マイブームは、ビタミン宝庫の焼きパプリカ

スペイン料理のタパスやイタリア料理の付け合わせでよく出てくる焼きパプリカのマリネ。スーパーの安売りDayの目玉として売られるのを待ち、持てるだけ買い求め夜な夜な焼きパプリカを制作中。
パプリカは、ビタミンB12を除いて、満遍なくビタミン類を含み、赤いパプリカは特にβ-カロテンが他色より多い上、焼くことで吸収率もup!ビタミンCは、100g(中サイズで約150g/1個)中に一日の必要量を軽くオーバーした1.5倍の量。ビタミンPが、ビタミンCの吸収力を助けて、Do it myself!状態。
皮に焼き色がついたら、へたの方からスルリと剥くのがコツ。そのままでも、バルサミコ酢やポン酢でも、チュルチュルあっという間に2個は食べてしまいます。

35.C.A.N. de 健康的な食習慣

C(convenient)=手に取りやすい・A(attractive)・食べたくなる・N(normal)躊躇せずに選べるをモットーに、健康的な食習慣を身につけよう。
「一目瞭然の冷蔵庫の中。目線に置いてあるのは、スティックサラダや飲みやすいカップに入れたフレッシュミルク。テーブルの上には、ポテトチップスやクッキーの代わりにバナナやオレンジ。食事は、オードブル風のサラダや具沢山の煮野菜から」のように。
食習慣は、食材を見る頻度数や、手軽さで随分変わってくるようです。食は、見た目も香りも大切な要素。食欲は、そそられねばネ。

34.巡リズムでより美味しくなるメロン

メロンは、網系と網ナシ系の2種類に大きく別けることができます。高級感が漂う網系ですが、値頃感のあるアンデスメロンの美味しい食べ方を研究中。
食べ頃になったら、倒立させて(ツルの方を下にして)冷蔵庫で冷やします。メロンも巡りが良くなるのか、果肉全体に甘さがまわり、とても美味に。
汗っかきシーズンには取りたい栄養素、カリウムが豊富な上、手間いらずなので、試して見る価値はありますよ~。

33.春の色濃いレタスは抗酸化作用が大!?

冬は、ちょっと巻きが強く、生サラダと言うよりは加熱調理向きのレタス。春のレタスは、歯触りが程よく、お値段もお手頃。種類も、サニーレタス、グリーンカール、ロメインレタス、サラダ菜、オークリーフ(赤・緑)など豊富です。抗酸化物質が豊富なのは、当然のことながら色の濃い、赤身帯びたレタスに軍配が。ミックスして食すると、食事中に発生したフリーラジカルに対して、せっかちとノンビリタイプがバランス良く体内で効果を発揮するようです。

32.春になるとウオーキングが楽しい

悩み事や心配事があると注意散漫になり、とぼとぼとションボリ姿勢でお散歩。歩き方で分かるその日の気分。どんな時でも、軽快な速度でリズミカルに歩く方が、落ち込んだ気分で歩くより、幸福度が高くなるようです。
冬の寒さで縮こまりがちだった全身を心身共に思いっきり楽しく解放しましょう。

31.抜け毛防止対策は、まめな頭皮マッサージ

ブラッシングやシャンプーの時、ドキっとして分け目をじっくり見るのは、抜け毛が増えたと感じる、冬場の乾燥や夏場の紫外線など頭皮へのダメージが大きいシーズン。頭皮に、弾力性がなくなり、つっぱり感を覚える時です。
気分が解放されているバスタイム後などを使って、頭を両手で覆って頭皮を持ち上げたり、両サイドの耳の上を両手の平の腹の部分で押さえ、グルグル前から後ろへ持ち上げ回すマッサージ。血管が細く毛根ヘの栄養が行き渡りにくい、分生え際や頭頂部などへ血行を促進。力を入れ過ぎて、爪で頭皮を傷めないように注意しましょう。

30.乳酸=疲労物質では、なかった!?

カラダに不必要な老廃物と言われてきましたが、実は「糖質を使用する時に生じる物質=乳酸」で筋肉の性能UPに必要なエネルギー源と考えられるようになってきました。脳の唯一のエネルギーは糖です。目の敵にしないできちんと摂取。
大切な栄養素(チョコレートを食べるとホ~とくつろぐのはきっとこのためですよ)バレンタインのチョコ!を待たずとも大切な人に贈ろう。

29.夏と冬で違う紫外線対策

日差しの強い夏は皮膚癌リスクを考えて紫外線(UVA・B)ケアがもちろん必須。でも、冬は、北海道と沖縄では、紫外線に接する量で骨の丈夫さや免疫力のパワーが違ってきます。
太陽、サンサン、ニコニコマークの日だと、顔と手の露出は、南の沖縄で14分ぐらい、北の北海道では139分ぐらいがちょうどイイ。脚や腕など日光浴部分を増やせば、時短もOK。お肌が赤くなる程の日光浴は避けた方が良いようです。
「キクラゲ」はカルシウムの吸収を促すビタミンDの宝庫。含有量は、白キクラゲの方が黒キクラゲの2倍。お値段もちょっとお高め!

28.食卓にブロッコリーは欠かせない!

ついつい目が行ってしまうマーケットやデパ地下の野菜売り場の他人のカゴの中。「確率的に多いのは何だろう?」と、さりげなくチラリとのぞき見。年齢に関係なく、絶対買いはブロッコリー。
「ファイトケミカル(植物の力)の一つであるスルフォラファンを多く含み、玉ネギの皮に多いケルセチンと一緒に食べると抗酸化作用が増すらしい」と先日何かで読んだ気もします。「美味しい玉ネギのシーズンも到来中」と頭の中をよぎる今夜のメニュー。2個も入れていたと気付いたのはレジチェックの時。これも、つられ買い!?

27.デトックス野菜の断トツはアブラナ科!?

「食欲がすすまない」「便秘がち」「疲れが取れにくい」「汗をかきにくくなった」と感じたら、カラダの解毒作用をUP! 抗炎症作用や抗菌作用があると言われている辛味成分のイソチオシアネート。各種スプラウトやキャベツ、ダイコン、ワサビなどのアブラナ科に多く含まれています。
下ろしダイコンにポン酢かげ、千切りキャベツ、スプラウトにはワサビドレッシング。これらの食材を積極的に摂取して体外に排出。疲れた内臓のヘルパーとして冷蔵庫に常備中。

26.トウモロコシのヒゲには利尿作用

トウモロコシの皮を剥くとき、神経質に最後の一本までヒゲを取ら無くても良いのでヨ。おおざっぱに皮を剥いて茹でたほうが、色よく茹で上がり、ヒゲには利用作用があると言われている位なのでかえってプラスの健康作用に。

25.トウモロコシのフサフサは多いほど実も多い

旬のトウモロコシは甘みたっぷりでジューシー。頭についている毛の本数と実の数が同じなので、フサフサと豊かな毛量!?ほど、実がぎっしりと詰まっている。皮は張りのあるグリーン色!お忘れ無く!

24.残留農薬は、ジャバジャバこすり洗い

気になる残留農薬。野菜専用(食器洗いとは別)のスポンジを使いキュウリやピーマン、皮ごと食べたい時には根菜を始めリンゴもこすり洗いをしています。ベリー類は30秒ほど流水で流して。漬け洗いは逆効果!

23.結球野菜などは、外側の葉を取り除くだけで違う残留農薬

キャベツ・白菜・レタス・玉ネギ(この子も葉っぱ!)などは一番外側の葉を1枚取り除くだけで残留農薬の濃度が1/3以下になるものも。ホウレンソウやブロッコリーなどはカットしてあく抜き方々さっと茹でこぼし。

22.野菜のデットクスは板づり・塩もみ

キュウリの板づりや塩もみも水分除去の他に意味があったのです。塩水や酢水に浸しておくのと同様に残留農薬や有害な物質も水分と一緒に除去。一手間で気持ちの上でも安心できます。
人もソルトバスだと、デトックス感◎ですものね。

21.メロンは価格だけでなく健康面の効果も高い!

水分も多く、カリウムも豊富で夏場の体調を整えるのに一役買ってくれるメロン。紫外線の強い夏場、夕張メロンのような赤い果肉は、色白メロンよりカロテン&レチノール当量(ビタミンA)が約20倍以上多く含まれていて、目の健康にも優しいフルーツ。
「お値段が、心臓にも優しければ良いのに~」と思う高級品の代名詞ですが、スーパーなどで食べ頃のカットメロンが売られています。2種類あれば、買いは、赤肉。足が速いので、早めに食べると美味。

20.夏バテにはビタミンB1の豊富な豚肉を!

手頃な食材(値上がりしてる~)として重宝されていた豚肉。クイック煮豚は、簡単で次の日のサンドイッチの具材として大助かりの我が家も近頃サイズダウン。
豚肉に多く含まれているビタミンB1は糖質(炭水化物)がエネルギーを発生するときに必要な酵素のヘルパー。焼き肉を食べたくなる夏本番、豚を一皿加えると、夏バテ、疲労回復に良いかもしれません。

19.「美肌・関節」に本当に効果があるの?食べるコラーゲン!

モチモチ&プクプク。触ってみたくなる赤ちゃんのお肌。「もう一度、弾力性のあるお肌に戻りたい」と速効性を期待してコラーゲンたっぷりのドリンク・粉末・タブレットに走りがち。
張りを取り戻したいのなら、偏らない食事が一番。運動と休養も忘れないで。お値段は高価ですが、直接食べても効果は期待できないようですよ。心理的満足度は大切ですが、かえってアミノ酸バランスが崩れるかも!

18.熱中症対策の水分補給は水!

気温が急に高くなってくると心配なのが、80歳代になった母。「熱中症対策! 水分補給してネ」と電話を。「はい、はい、してますよ! ちっちゃな、ペットボトルにお茶を入れて持って歩いているから、大丈夫です」何度説明しても分からない頑固者。「お茶じゃなくて水-真水なの!」お茶は利尿作用でかえってトイレタイムが増えて水分が出て行ってしまうのよ」今年も、繰り返す熱中症の水分対策編。

17.ミネラル補給で疲れ知らず

夕方になるとグゥ~と鳴るお腹。ナッツやドライフルーツを手の平に軽く取り遅めのおやつで繋いでいます。ミネラルバランスや糖質が豊富で一日の終わりを疲れ知らずで乗り切れてるのはこのお陰です。

16.濃い色野菜&フルーツは太陽の恵み満載

野菜や果物は色白より色黒、色の濃いモノを選びます。紫外線を避けられない植物たちの自己防衛本能(ファイトケミカル)や太陽の恵みを沢山与えてくれる気がするからです。

15.アブラは選ばなくっちゃ!

老化現象のお肌だけにあらず、脳のシミ(アミロイドβ)取りには、エクストラバージンオリーブオイルが効果的!?と聞き、脂から植物油に変えて物覚えが良くなり、カラダも軽くなった気がします。病は気から!?

14.ブロッコリーはファイトケミカル(フィトケミカル)の宝庫!?

200種以上のファイトケミカル(フィトケミカル)が含まれているブロッコリー。毎日食べたい野菜の1つです。オススメは丸ごと1つ食べられるムースタイプのスープ。我が家では飽きないように試行錯誤中。
カリカリベーコンチップ&オニオンをトッピングしたり、ヤサイミックスを加えてみたりとブランチのスープにピッタリ。オイシイですよ~。

13.ミカンは身も皮もカラダのためになる

ミカンの皮に含まれるヘスペリジンというポリフェノール。冬場お風呂に浮かべて身体を温めてくれると重宝していたら、血管年齢を若返らせてくれる成分として認められトクホのドリンクに昇格。

12.日光浴でシイタケもカルシウムUP

洗濯日和にはしいたけにも日光浴を。乾燥・生椎茸のどちらもOK!紫外線がエルゴステリンをビタミンD2に変換。カルシウムの吸収力が約20倍近くパワーUP!一手間で健康力もパワーUP!
11.料理って一番身近で役立つ脳トレ
毎日の献立&お料理の段取りをしている時、脳はフル回転で活性化中。認知症防止にも。同様の効果は旅行などの楽しい計画でも得られるようで、時には気分転換と称して特別な力が入ります!

10.スタミナは日々の運動から

スタミナ定食!食べるだけではかえってカロリーオーバーになり、持久力も体力も失いメタボに。カラダにパワーをつけるためには持続した運動が必要。食べたら運動。楽してスタミナは得られません。

9.睡眠ホルモン「メラトニン」には抗酸化作用も

「メラトニン」、実はアンチエイジング効果も大。老化物質の原因、活性酸素をグッスリ熟睡中に除去し、抗酸化作用として活躍。そのためには、ピーク時を迎える2時までに寝るのがベストだとか。

8.リンゴのエージング効果でキィウイ食べ頃に

美肌効果には何をおいてもビタミンC。少量で豊富に取れるキィウイフルーツ。堅いな!と感じたら一緒にリンゴを入れておくと熟成をヘルプ。エチレンの good! エージング効果で程よい柔らかさに。

7.「はたき」ってご存じ!?

ハウスダストのアレルギー予防対策として最適なお掃除時は9月。正しいお掃除の仕方は高いところから。棚の上の埃などを拭き取り最後に掃除機だそうです。逆の私は、あえて埃をまき散らすことに。クシャミが止まらないはず。小さい頃は「はたき」ではたいてから箒でお掃除してました。ご存じない方も多いですよね。

6.一筆箋で脳トレ中

離れている母に一言文章を添えて品物を届けようと始めた一筆箋。言葉は頭に浮かんでくるのですが、漢字が出てきません。コンピューターならスラスラと文章が作れるのに・・・。母の老いより自分の脳の老化速度が心配です。せめてもと、広辞苑を引き引き、脳トレ中。年賀はがきに一言添えるのも良いチャンス。もっと早くから始めればヨカッタ!

5.食事は「落ち着いて良く噛んで!」小さいときから身につけたい食習慣

早食いは、不健康な癖。同じ量食べても太りやすくなると言われています。血糖値が急に上がるのを押さえようとインシュリンが大量に分泌されて、長い間には膵臓も疲れちゃいますよね。糖尿病予防としても改善するべき生活習慣です。
繊維質の多い食べ物をゆっくりよ~くかんで歯ごたえのあるモノを食べる。ココロもカラダも良き習慣が身につけば増えていく財産です。

4.脳の機能回復に必要な、カムカム習慣

自分の歯で噛むと脳で作られる神経細胞が増え、嗅覚も鋭くなるようです。楽だからと柔らかいモノを食べ続けると脳もだんだんと怠けるらしい。噛むことに気持ちを配れば、香りは、ココロを豊にして幸せを運んでくれます。大切な五感の一つ。
歯が痛いと一時でも早く楽になりたいと「抜いてもイイ!」と思いがちですが、ちょっと踏ん張って「治療を受ける方がいい」のかもと自分を見つめ直しています。

3.睡眠は脳のお掃除

カラダの中で最も多くのエネルギーを消耗している脳。睡眠不足になると、アルツハイマー型認知症の原因と考えられている脳のシミ(アミロイドβ)が、溜まるようです。使えば、ゴミも出て来ます。お掃除方法は、睡眠。徹夜明けには、良質の睡眠で健康脳に。
エネルギー源のブドウ糖確保のためにも、糖質制限ダイエットはほどほどに。認知症の予防には脳力を保って能力を維持。

2.食物摂取の順序は野菜群から

メタボ対策は、腸に食物繊維の簡易ベットを毎食素早く作ることが秘訣。消化されない食物繊維の宝庫の野菜群を十分よ~くかんで(これが重要!素早く食物繊維を腸にお届け)→肉&魚に。食物繊維が脂肪分にからみ吸収をやや阻害(もちろん量はいつもより少量でOK!)→炭水化物。食物繊維が消化吸収を防御。やっぱり食は満足度がなきゃね。

1.和アロマバス「ミカンの皮干し+備長炭+塩」ってイイカモ!

寒さが厳しくなってくると温かいお風呂が楽しみです。温泉に浸かって出てこないお猿さんと一緒。わざわざバスタブを大きくした理由の一つが、バスタイムのリラックス。今年は有効に使うぞ!とイロイロ工夫中。
煮沸消毒した備長炭、良く洗って干したミカンの皮をガーゼにくるんで蛇口にちょっと長めにくくりつけ、お湯にどんぶりこ。最後に一握りの天然塩を入れれば、まろやかな肌触りが最高の和アロマバスの誕生です。