健康オタクっぽくみられるのも、やや気がかり。何事にも、ゆとり感って大事ですよね。
自分では気をつけているつもりでも、意外に自己の認識と実際に摂取できている栄養素って差違があるのかもしれません。
食は日々の積み重ね、食習慣と病気は切っても切り離せないもの。
完璧症な人ほど、思い込みだけで終わっているかもしれません。
米国&英国&ドイツの3ヶ国、18~66歳の男女3,030人:米国(1,022人)・ドイツ(1.002人)・英国(1,006人)を対象に、健康的な食事に関する自己認識とオメガ3やビタミンDなど必要な栄養素の摂取量などを、オンライン調査によってGlobal Nutrition & Health Alliance(2014年秋に、消費者や医療従事者に、ビタミン・ミネラルのサプリメントのような、健康のために必要な主要栄養素を、1人1人が、適切な量を摂取出来るよう、優れた保健と医療の専門家グループによって設立された、教育を目的とした研究機関)が、研究結果を発表しました。
(Nutrition Today 08 September 2015)
日々の食に関して
3ヶ国調査で、72%の人が「健康に良い」若しくは「健康に最適な」食事をしており、52%の人は食事から必要な栄養素を摂取していると考えていることがわかった。
サプリメントに関して
1.オメガ3が健康に重要な役割を果たしていると認識している。
米 国: 81%
英 国: 72%
ドイツ: 80%2.ビタミンDが健康に重要な役割を果たしていると認識している。
米 国: 89%
英 国: 79%
ドイツ: 85%3.オメガ3のサプリメントを摂取している。
米 国: 45%
英 国: 29%
ドイツ: 24%4.ビタミンDのサプリメントを摂取している。
米 国: 62%
英 国: 32%
ドイツ: 31%「全体でオメガ3とビタミンDのサプリメント利用は、32%と42%であるが、参加者の78%の人は、オメガ3脂肪酸は心臓の健康に効果があると考えている。しかし、たったの40%しか、自分たちの食生活が、十分であると考えていない」
「同様に、84%の参加者が、ビタミンDの骨などに関する総合的な効果を認めているにもかかわらず、55%の人達が、食事から必要な量を摂っているとは思っていない」と報告している。(訳:tori3tori3)
嫌になるほど、繰り返し、コマーシャルで流れているサプリメント摂取の必要性。
まずは、自分のことからと、亜鉛など過不足が気になるミネラルの1日の摂取量、計算してみました。(深酒したときには、少し多めの方が良いのかな~とカラダと相談中)
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