体脂肪燃焼のカギは、魚油(EPA & DHA)食で増加したベージュ細胞

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魚油

一年で最も飲み会が続くクリスマス~年末年始。ちょっと抑え気味!?の男性陣に比べて、女性陣は、今年も勢いがありそうです。女子会は、盛り上がりますよね。
肉食系女子も、メインを魚系にすると、ダイエットを気にせずに飲み放題ってことにも。

京都大学の農学研究科河田照雄教授のグループは、「脂肪組織には、白色脂肪組織 (White Adipose Tissue, WAT:脂肪の貯蓄)と褐色脂肪組織 (Brown Adipose Tissue, BAT:脂肪を分解してエネルギー生産)が存在する。魚油(主にEPA & DHA)の摂取により、消化管(胃&腸)の感覚神経に作用して、交感神経を穏やかに活性化。脂肪組織におけるノルアドレナリンの量が増えて、脂肪細胞を褐色化。これに伴うベージュ細胞(褐色様脂肪細胞)の増加で、体脂肪が消費される」と研究発表した。

「マウスの段階ではあるが、魚油を含む食事が-肥満や生活習慣病の改善-につながる科学的根拠を得た」と指摘している。
(Kyoto University research 18 December 2015)

赤ちゃんの体温調整に欠かせない褐色脂肪。大人になると、白色脂肪が増えて貯蓄型に。褐色脂肪の減少が、メタボリックシンドロームや中年の肥満の原因の一つであるとも言われています。
パーティでは、楽しく、羽目を外すぐらいの勢いで、ワイワイ&ガヤガヤ。交感神経のスイッチをオンにして、ベージュ細胞(Beige cells)を自力で増やし、ダイエットなんて気にしない時間を大いに過ごす方法をマスター。

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