ガンのリスクが下がるアブラナ科の野菜とは?

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ブロッコリー

春野菜は、柔らかく、口当たりも良く、甘みも増して美味しくなります。このシーズンは、食わず嫌いの食品、上位3位に入るであろうブロッコリーの、食育を、夫や子供達にスタートするグッドチャンス。飼っているkawaiiペットの方が、「栄養や健康面での管理が行き届いているかも」とチラっと思たりもします。

高脂肪で糖分の多い食事や、余分な体脂肪は、非アルコール性脂肪肝炎(飲酒歴がなく、肝臓に脂肪が溜まって起きる慢性炎症)への進行と関係があり、肝硬変や肝臓癌のような病気の誘因となる。
新しい研究は、日々の食事にブロッコリーを摂ると、非アルコール性脂肪肝炎への進行を妨げるのと同様に、肝臓癌を防げるかもしれないと示している。

米国University of Illinois at Urbana–Champaign(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)Elizabeth H Jeffery薬理学名誉教授は「マウスを使った実験で、ブロッコリーを食べる事は、脂肪肝や非アルコール性脂肪肝炎に対抗するのを助ける上、肝臓ガンの予防にもなるかもしれないとわかった」と発表。
(University of Illinois at Urbana–Champaign News 02 March 2016)

「科学者達は、週に3~5回のブロッコリー摂取で、多様なガン(乳癌・前立腺癌・結腸癌など)にかかるリスクを低下出来るようだと指摘おり、米国では、この数十年間で、ブロッコリーの消費が増加している」「だれも肝臓癌には、注目していなかった」「肥満は肝臓癌のリスクを高めると既に文献にあり、とりわけ男性に当てはまる」とも述べている。

「ブロッコリー・ブロッコリースプラウト・わさび・大根などのような生物活性物質(カラダに作用して生体反応を示す化合物)を持っているアブラナ科野菜(フィトケミカルの1種)は、ガン予防成分スルフォラファンを含んでいる。単品より、合わせて食べることでパワーが増す」
「ブロッコリーは、2~4分蒸すのが一番効果的な食べ方で、長時間茹でたり、電子レンジでの調理は、栄養価が下がるのでオススメできない」と以前の研究で検証している。(訳:tori3tori3)

おいしくスルフォラファンを食べましょう

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ヨーグルトやチーズなどの発酵食品(善玉の腸内細菌:ビフィズス菌)と一緒に食べて腸内環境を整えると、栄養の吸収力がUP!
自然界の植物達の持つ生体防御作用、植物性食品に存在する化学成分フィトケミカル(phytochemical)のパワーを余すところなく頂きましょう。

日本では、安くて美味しいスプラウト、もやしや貝割れ大根がお味噌汁の具材と食卓に度々登場。カラダの調子が教えてくれる朝ご飯の一品ですね。

ヨーグルトのマスタード風味ドレッシング3種スプラウトサラダ

  1. ブロッコリースプラウト 1パック
  2. マスタードスプラウト 1パック
  3. 貝割れ菜 1パック
  4. ヨーグルト 大サジ5
  5. 粒マスタード 小さじ2

小さなチーズフォンデュ with 蒸しブロッコリー

  1. セルロース無添加チーズ(サムソー&ゴーダ) 100g
  2. ブロッコリー約1/5個 40g

2007年に国立研究開発法人国立がん研究センターが、日本人の生涯でガンに罹患する確率推計値を、男性55.7%・女性41.3%と発表。約2人に1人が、生涯でガンになる時代と言われて続けて約10年。

ガンや生活習慣病「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣がその発症・進展に関与する疾患群」(肥満・糖尿病・高血圧症・高脂血症など。特に腹部内臓に脂肪が多く溜まるとメタボリックシンドロームに)は、体質とか個体差などと表現されてきた遺伝的要因があったとしても、日々の暮らしの中での外的環境要因(生活習慣)が加わり、病気を発症してしまうと言われています。

そのまま食しても、溶かしても、焼いても、癖が無く食べやすいチーズ。フォンデュのお焦げ!?が、また美味で、カリカリと突っついてしまいます。1kgのボリューム感と値頃感に大満足中!

 

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