ずばり加齢黄斑変性症(Age-related macular degeneration)増えています

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年齢と共にお付き合いが多くなってきたのが、医師の先生方。定期検診も増え、2ヶ月に一度は、どこかの科にお世話になるように。あくまで個人的な感想ですが、医師も大きく分けて2タイプあるなと感じるこの頃です。検査結果にかかわらず、説明を受けて何となく納得してほっとするタイプと検査結果が良いにもかかわらず不安が増すタイプ。もちろん、最大の要素は、相性なのかもしれません。
担当の眼科の先生は、私にとっては後者のタイプ。お年頃故、緑内障や加齢黄斑変性症を心配して何かと注意するように教えてくださるのですが、不安感の方が募るのです。

高齢化で増える加齢黄斑変性症

欧米では、加齢黄斑変性症は(Age-related macular degeneration)失明原因の第一位です。日本では、現在4位ですが、高齢化に伴い近年増える傾向にあり、50歳以上で約1%の人にみられるようになりました。

米国国立眼研究所(U.S. National Eye Institute)のEmily Y. Chew博士と国立衛生研究所(National Institutes of Health)他の研究グループは、加齢黄斑変性症の進行を穏やかにするためのサプリメントの有効性調査を、2006年から2012年にかけ、50歳から80歳の進行性AMD(加齢黄斑変性症)患者4203名を対象に行いました。

「従来の研究で、ビタミンC & ビタミンE & β-カロテン & 亜鉛の経口投与で進行性の加齢黄斑変性症の悪化リスクを減らすことが分かっていました。観測データは、ルテインとゼアキサンチン、ω-3長鎖多価不飽和脂肪酸(DHA & EPA)の摂取量の増加によって進行リスクを減少させられるかもしれないと示しています」「結果としては、服用量や服用期間不足のためかはっきりと、効果を明らかにはできませんでしたが、検討の余地はあると思います」「進行を遅らせる効果的な方法が得られなければ、加齢黄斑変性症(AMD)の患者数は、社会経済的な負担を増やし、今後20年間で倍増するでしょう」とEmily Y. Chew博士のグループは、米国医師会誌(Journal of the American Medical Association)で発表しました。(訳:tori3tori3)
JAMA(Journal of the American Medical Association) Releases for May 05, 2013

加齢黄斑変性症とは

(症状)
モノがゆがんで見える。

  1. 視力が低下して、真ん中が見えなくなる。
  2. 症状が進行すると色が分からなくなる。

(予防)

  1. 禁煙。(百害あって一利なし)ちなみにミレニアム記念に相方と止めました。今思えば正解です。
  2. サプリメント。ビタミンC & ビタミンE & β-カロテン & 亜鉛を配合してあるもの。特に一方の目に加齢黄斑症が発症している人にはオススメです。プラスオメガ3脂肪酸(DHA & EPA)はボケ防止のためにもなるので一石二鳥。
  3. 食事。緑黄色野菜を多く摂取するように心がけて、お肉よりお魚中心に。
  4. 目に強い光を浴びるのを避けてサングラスは必携。
  5. 目の酷使を避ける。ネットサーフィンを止めて、子供のゲームタイムと同じように時間制限を設けました。ついつい時間の経つのを忘れてしまいます。

参考:日本眼科学会(加齢黄斑変性)
*検査方法や治療方法などが詳しく紹介されています。一読してみてください。

オメガ3サプリメントで予防

結局、規則正しい生活とバランスのとれた食生活が、ベースであると再確認することばかりです。常々、心がけて不調を感じたら専門医に診てもらいましょう。「予防に勝る治療ナシ」の加齢黄斑変性症は、早期発見が命。これからは、目に良いと思えることよりも目に負担のかかることが増えそうです。気をつけていて損はないと思います。

私のオメガ3サプリメント(DHA & EPA)は、ペースト状です。お魚の臭いもなく、とても食べやすく携帯に便利なので気に入っています。お魚が苦手なKidsにはケロヨンパッケージもあります。ママのマジック調味料<本当の隠し味>ですね。iHerb.com(日本語サイト)で買っています。
個人輸入で気になる送料ですが、佐川急便のお手頃価格が設定してあり最大30ポンド(約14kg)まで4ドル均一のスペシャル料金。気をつけているのは、購入金額が免税範囲16,500円程度を越えると関税がかかるかもしれないということです。