ハワイ便で子供が泣き叫ぶには訳がある!知れば同情できるかも

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飛行機と赤ちゃん

ハワイ便に多い、赤ちゃんやお子様連れの若いパパママ&グランパパママ。かなりの確率で、行きも帰りも泣き通し、ぐずってばかりで、疲れ果てている親御さんを一組は見かけます。特に行きの便は、親もテンションが上がっていて、元気いっぱいなので、お子様も元気印。一人が泣き始めると連鎖反応が起きるのか、ハモッていたりして。
確かに、仮眠しようと思っても、ユックリできなかったり、独特の高音なので、頭に響くこともあります(ノイズキャンセリングのヘッドフォンは必携!)

飛行機は、離陸した後と着陸前の約15分から30分の間に、富士山の5合目ぐらい(標高2,000メートル程)を一気に登ったり、下りたりしているようです。気圧の変化について行けず、航空性中耳炎になるお子様も増えていると聞きます。
当然、気圧の変化で、機内の酸素も、飛行中は低下。地上の約70~80%とか。その上、乾燥度数も上がり、湿度は5~15%ぐらい。砂漠よりも、乾燥しているらしく、お肌はバリバリ、目はピキピキ悲鳴を上げている気がする時も。

理由無くして泣いている訳ではなく、劣悪な環境に突然連れ込まれれば、不快感を表す手段として「泣く」しかないのが赤ちゃん。一時も早く、バケーションに、ご家族でお出かけしたい気持ちも分かります。「きれいな海、心地よく優しい風、足に優しい砂」が、待っていると思うと尚更ですよね。ちょっと、大きくなる迄、待てないのであれば、かかりつけの先生にご相談なさると良いかもしれません。

赤ちゃんも、眠って過ごす事が出来れば、嫌な症状に気づくことなく、快適な環境でフライトできるようですヨ。大人の場合、風邪をひいて、鼻がつまっていると、なかなか痛苦しいと体感した事があります。

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