数年前から、「コーヒーを飲む人の方が、ほとんどの飲まない人に比べて肝臓がんにかかるリスクが減る傾向がある」と厚生労働省は判定しました。これは、「コーヒーに含まれている抗酸化物質のクロロゲン酸などが関係しているのでは」と言われています。
新たな効果として、「1日に4杯のコーヒーを飲む女性の方がほとんど飲まない女性より鬱にかかる率が20%も少ないようである」とハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health:HSPH)の疫学と栄養学のAlberto Ascherio教授の研究チームによって発表されました。
(Archives of Internal Medicine September 2011)
コーヒーには香りによる、リラックス効果もあり、特にストレスを感じているときにはブルーマウンテンやガテマラを飲むのがオススメのようです。確かに、カフェインによる覚醒作用や、胃腸の弱い人など飲みにくいというマイナス面も有りますが、それにも増してプラスの効果が多くなってきました。