ひと手間で変わるコーヒーの風味!それは?

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コーヒーフレーバー

ハートが幾重にも重なっているラテアートに最初に出会った時、ユル~イ気分と幸せな気持ちで一杯に。暑くなってくると、早朝、波の音を聞きながら飲みたくなります。抹茶ラテは、日本独自のアレンジですね。お抹茶を点てるとき、細かい泡が大切なのと同じように、空気を含んだミルクがまろやかな味を添えてくれるのかもしれません。

英国のUniversity of Bath(バース大学)の科学者達のグループは「もっと風味のあるコーヒーを入れるには、挽く前に、豆を冷やすという、非常に簡単な事で出来るかもしれない」と発表。
(University of Bath News 14 June 2016)

研究時、University of Bath化学科博士課程の学生Christopher Hendon氏(現在は米国Massachusetts Institute of Technologyの化学科博士研究員)は、「探求しているのは、コヒーの引き具合、粒子の細かさでしょう。味わい深いコーヒーになるかもしれない。冷やす段階で、コーヒー豆は、締まり、味のばらつきが少なく、いっそう多くの抽出を得られるように。時短とより多くのコーヒーを入れることが出来るようになる」と、述べている。(訳:tori3tori3)

2016年度の the World Barista Championships(世界最高峰のバリスタ競技大会) が、アイルランドのダブリンで6月22~25日の4日間開催されました。世界50ヶ国以上のトップバリスタ達が集結。15分間にエスプレッソ・カプチーノ・独自の創作ドリンクを各4杯入れ、技術力は元より接客力も含めて、世界タイトルを競うのだそうです。今年は、2位に、日本人の岩瀬由和氏。決め手は、2つの産地のコーヒー豆を合わせたエスプレッソ!?

岩瀬由和氏の優勝ビデオです。ご興味のある方は、下記をご覧ください。(livestream)
2016年度 the World Barista Championships(世界最高峰のバリスタ競技大会)

こんな大会に、オススメなのかもしれません。

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