COVID-19生活で役立つ身体活動の「カクテル」処方は、3対1

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3分間の中程度の運動がカギ

健康の改善や長寿の為の身体活動は、座位1時間当たり3分間の中程度以上の運動の組み合わせが、ベスト。3分間の中程度の運動は、約12分の軽い生活活動に匹敵します。

コロナ禍で自宅軟禁状態!?の、テレワークは、今後、自分自身の健康状態を悪くしかねません。
スポーツクラブやジムに行けない、外出も思うようにならないから仕方ないと思っていると、短い期間でも心血管系に悪影響が。積極的に、身体を動かして、運動不足を改善することが必要です。

米国、Columbia University(コロンビア大学)とスコットランド、Glasgow Caledonian University(グラスゴー・カレドニアン大学) 等の国際的なチームは、英国・米国・スエーデンで調査された130,000人以上の成人が参加した6つの研究データー分析を行った。

結果、身体の活動(運動:中程度以上の運動や心拍数を上げる動き+ウオーキングや家事のような軽い生活活動など+座りがちな態度)を、カクテルのようにいろいろと組み合わせて死亡リスクに与える影響を見つけ出した。

「1日30分程度、一週間に150分の運動をこれまで勧めてきたが、長時間の座位により良い効果は失われてしまう可能性をはらんでいる」
「30分間の中程度以上の運動効果は、それ以外の残り時間をどのように過ごすかで変わってくる」
「軽度の身体活動は、みんなが思っている以上に重要なことだ。中程度以上の運動を日々ほんの数分しか行わなかった人達でも、軽い生活活動に6時間費やしている限り、早期死亡リスクが30%減った」と、Columbia University の 行動医学 Keith Diaz 助教は、述べている。

Columbia University Irving Medical Center News 19 May 2021

3分間の中程度以上のエクササイズ+6時間の家事や掃除のような生活活動+9.7時間の座位
そして、残りは、質の良い睡眠をとること。
参考例の中に出来そうな事見つけました。健康長寿は、チョコマカ運動がやはり大切なようです。

参考記事
65歳を過ぎたら、チョコマカ動きが、死亡リスクを下げる。