ドライアイは目の病気!早めのチェックで楽になろう!?

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ドライアイ

眼科で「ドライアイですね」と言われ、ここ数年、朝起きて目を開けた瞬間から、チクチク、ショボショボ、ボヤ~とかすみ目。まつげの抜け毛が気になり、水で洗ったりと触らずにはいられませんでした。眼科の先生には「水道水で洗っちゃかえって逆効果ですよ!」と注意を受け、「一体いつ頃からだろう?」と、自問自答。「ウ~ン50歳過ぎぐらいだったかな~。もしかしたら、更年期を境に減少する女性ホルモンの影響でカラダのミイラ化が進んでしまったのかしら!?」なんて思ったこともあります。

誰でもなる可能性があるドライアイ

原因は、「コンピューターやスマートフォンなどによる目の酷使。エアコンによる乾燥、コンタクトレンズの使用や目の手術、日々のストレス、もちろん更年期のカラダの変化、加齢など様々な要素と関係が深く、ドライアイは、誰でもなる可能性がある慢性疾患である」とわかりました。

検査で涙の状態を見てもらったら、左右両方とも涙の分泌がナシ!「近年、ドライアイの治療薬の開発が進み症状の改善が見られるようになったから試してみましょう」と言われ、最近発売された目薬を処方してもらいました。いつも大ざっぱでどんな薬も飲んだり飲まなかったり(その内気にしなくなると治っている)なのですが、今回は決められたとおりに時間を守って、3種類の点眼液を時間を決めて使用中。症状がかなり改善されコンピューターの画面も楽に見ることが出来るようになってきました。

ドライアイのチェックをしましょう

日本眼科学会のページでわかりやすく説明されています。
身に覚えのある方は、ドライアイチェック!試してください。

「アメリカでも、320万人を超える中高年の女性に重い症状を及ぼすドライアイ症候群(Dry eye syndrome)の増加傾向があります。症状は、高年齢の女性達の間でより多く見られますが、同じように40代、50代の女性達にも疾患が見受けられます。公衆衛生や生活の質の向上に影響を与えるドライアイ症候群(DES)をもっと理解する研究が必要とされています」と現在、米国ユタ大学眼科と視覚科学のDebra Schaumberg博士が、2003年米国眼科学会誌(American Journal of Ophthalmology)に発表しています。(訳:tori3tori3)
(American Journal of Ophthalmology August  2003)

米国バージニア州のイースタンバージニア医科大学眼科のJohn D. Sheppard Jr博士達のグループは「必須脂肪酸(身体の中でほとんど合成することが出来ないため食事から取る必要がある)のオメガ3脂肪酸とγ-リノレン酸のサプリメント摂取によって閉経後の乾性角結膜炎(ドライアイなど)患者の症状が改善しました」と角膜学会誌(Cornea)に発表しました。
(Cornea 28 April 2013)

幸い日本人は、サンマ・イワシ・サバと必須脂肪酸を沢山含んだ秋魚を安く沢山手に入れることが出来ます。マーケットで男の子が「ママ、サンマって本当にオイシイヨね!」の声を小耳に挟みました。今日も我が家の夕食はサンマ定食。お片付け担当の相方が大変かもと思いながら・・・。