(所要時間)約15分
酷暑お見舞い申し上げます。
暑い夏を、ガンガンビールを飲んでサッパリ気分で乗り切れる体力が若干不足してきた今、冷やした軽めの赤ワイン片手に、夕食の支度をするのが日課となりました。喉越しよく、さっぱりとした、冷たいアペリ(アペリティフ)がやけに美味しい!以前にも書きましたが、大のジンジャー好き。初夏になると葉ショウガと茗荷を甘酢に漬けていました。難点は、量が少ない。ボリボリ沢山食べたいので新生姜を山のようスライスしてガリもどきを作り置きします。
お寿司屋さんによっては、ガリの代わりにお刺身わかめをにぎり寿司と一緒に出してくださるところがあります。「それでは、一緒にしてみよう!」と
ジンジャーは血行や消化を促進し免疫力を高めます。シンゲロールは抗老化作用物質を作りだし老人性のシミの発生を抑制すると言われていますがどうでしょう?
茗荷の香り成分、α-ピネンには俗説とは反対に集中力を増す効果が有ることが分かったようです。エッセンシャルオイルでも樹木系にα-ピネンが多く含まれているます。この香りのお陰もあって、森林浴をすると集中力も高まりリフレッシュできるのですね。「茗荷の食べ過ぎかな~。物忘れがひどくなったみたい」とブツブツ言っていると、相方が「全く関係ない!」と言い切っていたのが、又一つ実証されてしまいました。
「海の野菜」とも呼ばれる栄養価の高いワカメは、免疫機能に刺激を与えて活性化作用があると言われています。ヨウ素とカルシウムも豊富で、便秘の解消に役立つ食物繊維も多く、癌で亡くなる女性の死亡原因のトップは大腸癌と言われれば、女性にとって腸の健康は特に気になります。
- 茗荷 100g
- おさしみワカメ 約50g(お好みの)
- 寿司酢 少々
- 減塩醤油」少々
- ゴマ 少々
- 新生姜と茗荷は洗ってスライスし寿司酢を振りかけ合える。
- お好みのワカメを一口大」にカットし減塩醤油+寿司酢で和えてゴマをトッピング。
<冷蔵庫でキリリと冷やします。これ、忘れないで!カンタンでしょう>