「自分の、今を、少し離れて見られるようには、どうすればいいのだろう」と常々考えていました。「日記をつけてみれば」、「ココロを無にする瞑想もいいよ」、「写経は？」と勧められ試してみましたが、長続きがしません。『(からだ)の声を聞く日々のレッスン リズ・ブルボー著 浅岡夢二訳(ハート出版)』は自分に問いかけ自分で今思っていること考えていることを素直に書き込めば良いワークブックです。365日、スターとはいつの月曜日からでもOK! 何もないところに書く日記よりうんと入りやすく、書くのが苦手な人や自分表現が得手でない人も続けやすいと思います。「自分でも理解できていない自分自身に気づくチャンスかもしれない」と私も早々スタートしました。
最初の問いかけはこんな感じです。
001/365
私は今日、約束が大切である、ということを確認します。そして、自分自身や他人と、約束または了解を通してつながることの大切さを、あらためて自覚し直します。約束することによって、私の人生に明確な方向性が与えられるからです。（質問）「私は、どんな場合に、約束することをためらうだろうか?」
次の日は、
002/365
私は今日、この3ヶ月のあいだに、自分と交わした約束を、できるだけ思い出して書き出します。（質問）「私はどの約束を守り、どの約束を破っただろうか? そして、約束を守った時、約束を破った時に、 どんな気持ちがしただろうか?」
と続いていきます。
（「(からだ)の声を聞く日々のレッスン」 リズ・ブルボー著 浅岡夢二訳(ハート出版)
言いたいことは沢山あっても、なかなか思うようには表現できたり伝えられることができません。しゃべってしまえば楽になれるのかもしれませんが、話した相手によってはかえって波風が立って、ギクシャクした関係になってしまうこともあります。
親子だから、兄弟・姉妹といえども、夫婦だからこそ年齢と共に頑固になったり、知られたくないこと、触れられたくないことも出てきます。書いてスッキリ! 読み返して反省! 納得してセルフプロデュースが上図に出来るように。少し遅くなりましたが、my New Year’s resolutionです。
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