骨密度UP!血圧Down!白内障回避!のレモン効果

1078

レモン効果

イタリアとの国境近く、フランス南東部リゾート地コート・ダジュールのマントンは、「レモン祭り」で有名。日本の地中海と言われる瀬戸内海に面した広島も、温暖な気候が似ているのかレモンの産地です。
県立安芸津病院&県立広島大学&ポッカサッポロは、共同で「レモン果汁飲料の長期摂取による骨の健康に関する影響」を研究。

県立広島大学の飯田忠行准教授達のグループは、「中高年女性44名にカルシウム強化のレモン果汁飲料(1本200ml当りレモン1個分の果汁30ml、カルシウム350mgを含む)を毎日1本摂ってもらい、前腕骨密度や骨の生成に関わる指標と生活習慣病(血圧)の変化を確認。レモン摂取により、体内でカルシウムの吸収率が良くなり、血圧も低下した」と発表。
第70回日本栄養・食糧学会(5月13日~15日)にて発表予定
(ポッカサッポロ News 21 April 2016)

「ロコモティブシンドローム」の原因である、転倒や骨粗鬆症などの予防に役立つ商品となれば、良いですね。酸っぱいのが苦手なのは、大人も子供も一緒。
ビタミンCは食事から。白内障の予防効果が高い!?
日本では、日帰り手術が出来るほど治療技術が進歩しているようですが、欧米では、失明原因のNo.1は、白内障です。

英国King’s College London(キングス・カレッジ・ロンドン)の研究グループは、英国在住の双子の女性324組のビタミンC摂取量を10年にわたり調査。

結果は、白内障の進行は、遺伝よりも日頃から野菜や果物など、ビタミンCの多い食生活をすることで軽減できるようだ。サプリメントよりも、健康的な食事の方が効果的であると発表した。
(King’s College London 24 March 2016)

関連記事
ビタミンCの宝庫柑橘類で、美白肌より心配な皮膚癌のリスクUP!?
骨粗鬆症のリスクはウンシュウ(温州)ミカンの摂取で低くなる!?
サツマといえば、サンフランシスコでは、みかんです。サンフランシスコレポート

広島の対岸は、ミカンで有名な愛媛県

一日に摂取したいビタミンCは(30mg~1,000mg)、レモン1個100gぐらいで、ビタミンC約50mgなので、毎日必死に絞って、赤ワインと混ぜて、食前酒。「Myサングリア」とチビチビ飲みながら夕食の支度をしてみたのですが、しかし、どんなに、ギュ~ギュ~と絞っても、約50mg。さすがに手首にきました。
見つけたのが、レモン果汁(ストレート)。手の平が黄色くなるぐらいミカン好きとしては、一緒に多種類のミカンがジュ~スになって、並んでいるのを見るだけで楽しい。
迷いそうになりながらも、初志貫徹で レモンを買いました。丸ごと絞ってあるので、確かに少々皮の味もします。
オススメは赤ワインより白ワイン割。これからのシーズンは、アフターシャワーに、+ペリエ割で爽やかドリンク。ウオーキングでいい汗かけそう。