どんな時、香水を女性の友人にプレゼントしますか?
海外旅行の義理土産として帰りの機内や、外貨が残って「もう使えわないから」っと空港のコスメコーナーで待ち時間を過ごすとき購入。
選ぶ香りは、贈る人のイメージや好みを深く考えることなく、値段の張らない流行のものを買ってしまう気がします。
米国のブリンガムヤング大学(Brigham Young University)のインダストリアルデザイン学部Bryan Howell博士とオランダのデルフト工科大学のHendrik Schifferstein准教授のグループは、両国の女性、合計146名に、最初、「購買意欲を示す香水パッケージは?」という調査研究を行っていたが、彼女たちの購買行動の方に興味を持った。
(Brigham Young University News Release 21 July 2015)
調査結果は、女性は、他の女性に香水を買ったり共有することを、好まず(香水を友人に贈ることは、「嫌な匂いしてるかも!」と対処する必要性を暗に示すことに)、「友人達とは、否定的な関係を避けるべし」との思いで無難なギフトを選ぶことが示された。
「女性は、香水を自分自身の分身のように大事に扱っている。同じ香水を長い間使っている可能性があり、友人に同じ香りを使われないように秘密にしている人達もいる」「女性は香水をとても私的な部分のモノとして扱っており、他の女性の個性をも尊重しているが、配偶者やボーイフレンドに関しては、反対に同じ香りをまとって欲しいとプレゼント購入する」と、Howell 博士は述べている。
「自分以外の女性に香水を購入することは、他人の水着を買うようなもの。香水選びは、とても私的で、友達に贈るプレゼントでは、ありません」と、ブリンガムヤング大学の Emily Hellewell campus news マネージャーは、言い切っています。(訳:tori3tori3)
実感! ですヨネ! 水着をプレゼントしたことはありません。どんなに親しくても。
香水のお土産は、「考えものだった!」のですネ。