活性メチオニンとも呼ばれ、体内でメチオニンと「生体のエネルギー通貨」と呼ばれているATP(アデノシン三リン酸)から作られ、核酸(DNA)・リン脂質・ホルモンなどの合成に利用されています。主に、肝臓や脳に多く細胞機能の調節に大切な役割を果たします。食物から直接摂取はできません。
ヨーロッパでは数十年もの間、抗鬱薬として処方され、1996年頃にはアメリカでも市販薬として購入できるようになりました。
・鬱症状の軽減
・骨関節炎や線維筋痛症の緩和
・肝臓の健康維持
等の他にも色々と効果が期待されているサプリメントです。核酸の合成に欠かせない葉酸やビタミンB12と一緒の摂取が望まれます。
(注1)抗鬱薬やセントジョーンズワートなどのようにセロトニン様作用のあるハーブやサプリメントとの併用でセロトニン様作用が強まる恐れがあります。
(注2)妊娠・授乳中の女性は、注意が必要です。
(注3)既往症のある方などは、かかりつけの医師にご相談下さい。