(所要時間)約15分
苦手な寒さも好きになるには訳がある。寒さが厳しくなると断然美味しくなってくる鱈の白子。友達とおでん屋でその日仕入れた全ての白子を食べきってしまったこともある大好物。ふぐの白子より手に入りやすく庶民の味!? もっと手軽に楽しめるように昨年の改良型に再トライ。容器を小さく、食べやすく、ペロッと食べられるように。チーズはクセのないブリーやお馴染みのカマンベール。香ばしい香りに誘われて、フーフーしながら断然アツアツをいただきます。
白子は骨粗鬆症の予防に欠かせないビタミンDが豊富でカルシウムの代謝と関係が深いリンも多く含まれています。通常カルシウム:リンのベスト摂取比は1:1~2。チーズはカルシウムの宝庫ですから、年齢と共に減ってくる骨密度を保つためのアンチアイジングペアフードと言えるかもしれません。クリーミーで濃厚な味の割に100gで約60kcalとカロリー低めな食材です。中高年になると胃酸の分泌量が減少して吸収率が低下すると言われているビタミンB12も美味しく摂取できます。
(材料)2人分
- 鱈の白子 約100g
- ブリーチーズ or カマンベールチーズ 約5g
- 酒 少々
- 減塩だし醤油(お好みで) 少々
(レシピ)
- 白子を適当な大きさにカット。
- 酒を振り、熱湯をかける。(新鮮なほど菊の花のよう)
- 器に入れ、2~3滴薄口醤油をふる。
- お好みのチーズをトッピングしてトースターに。