男女共にアラフィフ(around 50)のシアワセ度は友達関係がキーポイント

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50代世代は生活スタイルを確立し、それぞれ自分の価値観に基づいて行動しています。社会的、家族的、個人的状況は様々ですが、幸福度を高めるための要因は何でしょうか。 いろいろ想定はできますが、人生歴、社会歴、活動内容とどのような相関関係があるのでしょうか。

英国で1958年生まれの男性3169名、女性3512名を対象に行われたNational Child Development Study(国立児童発達研究)を基に社会的なネットワークや心理学的幸福度の調査がUniversity College LondonのNoriko Cable博士達のグループによって行われました。

大きな要素は友人を中心とした現在の交友関係でした。また、男性は自分の親戚との良好な関係を重要視しているようです。 英国流の「家(Family)」の伝統なのでしょうか、男性社会の根強い価値観なのでしょうか。 親戚との不和は確かに、節目において大きなストレスになることがあります。適度な距離を保つことがベストと私は思ってしまうのですが。

友好的で良好なネットワーク(友人)が多いことが、ミドルエイジの幸福度を高める。親戚づきあいは女性より男性にとってより重要なようだ。学歴・婚姻歴・過去の精神的な健康状態には関係ない。(訳:tori3tori3)
( Journal of Epidemiology & Community Health(JECH) August 2012)

「友達は財産であるな~」と。悪友!?昔の飲み友達も時々を一緒に過ごした仲間は、過去の出来事を細かく説明しないでも、どんなに長い間ご無沙汰してもスグに打ちとけることが出来ます。けんかしたことも楽しい思い出。これからも宜しく!