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日本人大リーガーが大活躍
酷暑の夏を前に、ここニューヨークは束の間の心地よい季節を迎えています。
ついこの間までは殺風景そのものだったあちこちの公園も、今はまさに花盛り。木々の新芽も青々とのびやかに光輝いています。周囲の光景がセピアカラーから鮮やかなフルカラーに変わるこの季節は、ニューヨークに住んでいて一番幸せを感じることができる季節でもあります。
さて、ニューヨーカーたちの野球好きは、周知のことですが、今シーズンもかなり盛り上がっているようです。野球だけではなくスポーツ全般にあまり興味のない私でさえ、野茂をはじめ、伊良部、長谷川、吉井など日本人選手のメジャー・リーグでの動向はやっぱりとても気になります。
同じ日本人としては、伊良部のマナーの悪さやマスコミに対する態度の悪さなどが報道されるたびに「おいおい、もうちょっとお行儀よくしてよ」と思うのですが、意外や意外「彼はなかなかいいキャラクター」とニューヨーカーたちには結構人気があるんですよね。
まず第一に言葉の壁があるし、もちろん球団システムの差もあるだろうし・・彼らもいろいろ大変なのでしょうけれど、みんな日本でプレイしていた時よりも何だか晴れやかでいい顔しているような気がします。
ところで、ロサンジェルス・ドジャースの球団売却に続いて、今度は地元ニューヨーク・ヤンキースの売却話がもちあがっているそうで、ヤンキースファンの注目を集めています。
オファーしているのは、全米６位のケーブルテレビ局、ケーブルビジョン社とか。
我が家のテレビもケーブルビジョン社の管轄なのでとても身近な気がしますが・・。
一部の報道によれば、もうすでに交渉は水面下でかなり進んでいて、なんでもヤンキース側に５億ドル！という金額提示までしているのだとか・・。
ヤンキースの場合は、もうずいぶん前からブロンクスにある球場が改築か移転かでもめていることもあり、近々大きな動きがある気配。
地元ヤンキース・ファンにとっては、戦果とともに目を離せない状況らしいですよ。