サンフランシスコのフィットネスクラブ

原始人ダイエット

春がやってきた。太陽が空に浮かんでいる時間が長くなってきている。そうなってくると気分が明るくなってくるし、毎朝の服選びにも楽しみがでてくる。活動的ななにかをしたくもなってくる。そして、衣服を素敵に着こなすために、寒さでちぢこまってしばらく動かさなかったからだを引き締めるために、気を入れて運動をする時期にもきている。

運動をすると一言でいってもさまざまな方法がある。ジョギングをしたり、テニスをしたり、サイクリングをしたり、ジムに通ったりと。そんな既存のエクササイズに加えて、どんどん新しいスタイルの運動が生まれてきている。

旧石器時代食事療法とか原始人ダイエットなどがそのなかにある。Caveman Diet(洞窟に住む人たちの食習慣)とも言われている。これはその時代と同じような食生活と運動サイクルをとりいれて体重コントロール、健康を保とうというもの。この食事療法については賛否両論があるけれど、穀物の計画的な栽培が始まる前の時代なので、肉、魚、果物、野菜などを中心とする食事をとり、さらに、その食事に加えて基本的な運動をしようというもの。電気などを使ったジム器などは使用しない。

たとえば、バーベルを持ち上げるとか、走るとか、こどものころグランドにあったような木にぶら下がって梯子のように平行に並んだ木々をつたって単にどんどん移動して行く、といったようなシンプルな器具や施設を使って体の筋肉や心臓を鍛えようといった運動。まさに、石器時代に獲物を追いかけ、格闘するといったような運動だ。

また、そんな原始人スタイルエクササイズとはうってかわっての運動もある。ラテン音楽に合わせて体を動かすズンバがそれだ。高負荷で激しく心拍促進をする有酸素運動でエアロビックとラテン音楽ダンスを組み合わせたズンバは、主要な筋肉を鍛えるとともに脂肪を燃焼させ、一時間あたり400から1,000キロカロリーを消費できるといわれている。

年齢にあわせてテンポの異なる音楽を選び、若年層からシニアまで幅広い年齢層の参加者を魅了しているらしい。スタジオ中に響く快適な音楽にあわせて、手足、首、腰、上半身、下半身を大きく動かす。全身から吹き出す汗とともに、気分の発散もできる。サンフランシスコ市、レクリエーション、公園局でもコミュニティ・レクリエーションセンターでズンバのクラスを開設したほどで、需要が増えてきているらしい。

エクササイズによって、筋肉を動かし鍛える。心拍数を増やして持久力をつける。そしてボディを引き締める。そんな効果を出すためには持続した根気と努力が必要とされる。

テニス、ジョギング、それとも…。興味にあわせて、スタイルにあわせて、どんなエクササイズを選ぶのか。自分流の方法を選んで、長くつきあっていきたい。

(2011/04)
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