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オスカー・ナイト
郊外のショッピング・モールには、必ず何軒か入っているし、もちろんマンハッタンには至る所にあるし・・・ニューヨークにはずいぶんたくさんの映画館があります。
友達のニューヨーカーの中には、根っからの映画フリークも何人かいて、ハリウッド映画だけに限らず、アジア作品に至るまで、観ている本数も半端でなければ、その詳しさにも恐れ入ってしまいます。
シアターにまで足を運ぶことはなくても、「ウィークエンドはビデオ三昧」とカウチ・ポテトを絵に描いたような人も結構いるし、そういえば、ホリデーなどで他のお店はみんなお休みの日でも、ビデオ・ショップだけは確かに開いている・・なーんだ、やっぱりニューヨーカーは映画好きだったんだ。
そういえば、3月23日の夕刻からのロスのシュライン・オーディトリアムで開かれた、第70回アカデミー賞の授賞式の模様を私もテレビで見ましたが、その視聴率はかなりのものだったようですよ。
「今日はオスカー・ナイトだから、早く帰ってテレビを観なくちゃね」なんて会話が職場で交わされるそうですから、視聴率の高さも頷けます。
人々の関心は受賞の行方はもちろん、どうやら俳優さんたちのファッションやメイクそしてスピーチに集中しているようです。授賞式を観ての私の個人的感想はといえば、やっぱり豊かな胸があってこそ、露出度の高いドレスは映えるのね、タキシードというのは厚い胸板のボディーにしか似合わないのねということでありました。
そしてあんまり話題になり過ぎて、ちょっと敬遠していた「タイタニック」を、遅ればせながら一応観ておかないとまずいかなと思ってしまいました。
ところで、日本の映画産業はどんな調子なのでしょう。
例の「Shall we Dance?」はずいぶん長期間リンカーン・プラザ・シアターで上映されていたし、(多分今でもどこかのシアターでやっているはず)、「今の日本の普通の生活がわかるからと勧められて観たけど、うん、なかなかおもしろかった」と感想を述べる人もいて、喜ばしい健闘ぶりでした。タケシ・キタノの「HANA-BI」もダウンタウンのシアターで上映しているらしいので、そのうち足を運んでみましょう。
ニューヨークで観る日本映画もなかなか乙なものですよ。