ゴールデンゲートパーク

日本庭園もあります

市内北西に位置するゴールデン・ゲート・パーク。長さ3マイル(4.8Km)幅0.5マイル(0.8Km)で1,013エーカーの広さをもつ。
ニューヨークのセントラル・パークよりも大きい。世界中から集められた100万本以上の木々が植えられ、9つの湖が散在する。9ホールのゴルフコース、乗馬場、野外音楽堂、プラネタリューム、水族館、美術館、科学博物館、ビクトリア建築の温室のほか、オランダ風車や放し飼いにされているバッファローを目にすることもできる。

週末には平均75,000人もの人々が訪れるという。この公園はまさに市民の憩いの場所になっている。
ゴールデン・ゲート・パークは1870年代、ウィリアム・ホールによってデザインされ、スコットランド出身の庭師マクローレンによって、50年以上をかけて作り上げられた。その後1943年、96歳で亡くなるまで、庭師マクローレンは公園の東側に今でも在るムーア風ゴシック建物(マクローレン・ロッジ)をオフィス兼居住家として使って、公園の世話と管理をすることになる。

公園の真中あたりにあって、9つある湖の中で最も大きな湖、ストウ湖には、中央にストロベリーヒルという島が浮かんでいる。ボートを借りて湖でのんびりとすることもできるし、橋を渡って歩いて島を探索できるようにもなっている。島の東側には白い水しぶきをあげて何段にもなって流れ落ちる大きな滝があり、通りすがる人たちの目を奪う。

ストウ湖の近くには5エーカーの広さをもつ日本庭園もある。日本で見られる木々植物の合間に、入り組んだ小道、池、燈篭などの彫像、橋梁、茶室などがある。
1894年に庭園作成がはじまり、その後約五十年の歳月をかけて、日本人庭師が管理完成させた。春先、一面をおおう深紅色のシャクナゲが咲き終わると、ルビー、ピンク、白色のアザレアが咲き乱れる。こんな景色の中にいると、ふと日本にいるような気にさせられてしまう。外国人がそんな空間に魅了されるのもわかるような気がする。

週末というと、近隣からこの公園に市民が集まり、ジョギングやローラースケート、サイクリング、キャッチボール、バレーボール、散歩などをして楽しむ。緑の芝生に座ったり、寝転がったりして、家族連れや友達同士でランチを持ち込んでピクニックをしたり、本を読んだり、青い空を仰いで昼寝をしたり、音楽コンサートに耳を貸したりする。
様々なエリアと施設をもつ公園だから、先週は美術館、今週は日本庭園、来週はプラネタリュームなどと訪ねる場所をかえても、常に新しい景色やイベントや催しをエンジョイすることができる。観光でサンフランシスコを訪ねる人も、是非、時間を作って足を運んでほしい場所だ。

(2003/11)
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