若葉

若く見えることはひとつの利点

日本を離れてから長くなる。どこでもいつでも言われることは、「年齢よりも若くみえますね」と。一般的にいって、日本人だけに限らずアジア人は実際の年齢よりも若くみられる。

ずっと若いころには、未熟ものとしてみられるようで嫌だったけれど、年齢を重ねていくそのうちに、どんどん老けていく白人さんたちのなかにいては、若く見えることが特典のようにも思えてきた。
アメリカでは何年かごとに職をかえることが多い。そのとき、若く見えることはひとつの利点にもなる。
採用に年齢差別はないといわれているけれど、年齢の影響がひとつの決定因子になっていることは間違いないから。

どうして白人さんたちは老けて見えるのか。考えてみるに、肥満が大きく影響していように思える。どんな人種でも年齢が進むうちに新陳代謝はスローになっていく。だから同じ食事をしていても、体に取り入れたエネルギーの燃焼に時間がかかるようになるために、運動とのバランスに気をつけていないと、必然残りが過剰として体に蓄積させれいくことになる。

太ること自体によって老けて見えるようになるのではない。年をとっていくことによって、筋肉が痩せ、若いころあったような皮膚や細胞の弾力性が失われていくといったからだの自然な変化にあわせて、太っていたという因子が加わると、筋肉のほかに皮膚のしたにあった厚い脂肪が痩せていくために、その変化がさらに顕著にあらわれてしまうことになる。高脂肪で過剰な糖分摂取になりがちなアメリカの食生活を続けている白人さんたちのなかに太った人が多いのはいうまでもない。

シニアになった白人さんたちのなかによくあるのが、あごの下から首にかけて肉がたるんでまるで鶏の肉垂がぶら下がっているかのようになった人たち。シニアになる前に二重あごでしかも首の回りにしっかり肉がついていたからだと想像する。

こんな人たちは、からだ中の太っていた部分が弾力性を失いしわが多くできてしまうために老けて見えてしまう。

スローになっていく新陳代謝を理解して、食事と運動のバランスに気をくばる。そして、いくつになっても体重の変動を最小限にして、体にベストと感じる体重を保つ。太ってしまったら、皮膚に弾力性があるいちに体重を減らしてもとにもどしておく。欠かさずおこなう運動は筋肉が痩せるのを最小限にもしてくれる。そんなことで将来若く見えるのだと思えば簡単なこと。

年をとっていく。誰も避けることができない。時間に逆らって生きることはできないのだから。でも同じ時間の軸にいながら、若く見える人とそうでない人がいることは確か。体重コントロール。その見返りは大きいようだ。

年をとってシニアになってから振り返ってみて、後悔をしたくない。その影響が大きい白人さんたちをみていて、私たちが学べることがあるいように思えてならない。

(2011/06)
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