sastumaみかん

とても甘いサツマ

Sastumaと名札がついたこの果物がこの時期スーパーや果物屋さんの棚に並べられる。ひとつひとつのばら売りや、何個かがまとめてネット状の袋や小さな箱入りとなって販売されている。サツマといっても芋ではなく、みかんだ。

日本のみかんに似ていているものは、Mandarin(マンダリン)、Clementine(クレメンタイン)、Tangerine(タンジャリン)、Sastuma(サツマ)などといって販売されている。それぞれにサイズ、種の有無、皮が剥きやすい剥きにくいなど違いがある。大きめの種がぶつぶつと入っていたり、皮が実にぴったりとくっついているために皮が剥きにくかったりと、日本のみかんと全く同じではないが、一番ちかいのはサイズが小さいが種がなく皮も剥きやすく、とても甘いサツマといえる。

このサツマ種。ビタミンC、繊維質に富む低血糖食。ビタミンCは塩酸に働きかけて、脂肪やたんぱく質の分解を促進し消化促進機能がある。正常に機能するようにからだのあちこちに働きかける葉酸やカリウムを含み、寒さが増す冬には大敵な風邪やインフルエンザに対応する免疫機能を高める効果をもつ。
含まれているビタミン、ミネラルは脱毛を予防し、爪や毛髪を補強し、お肌の質感を高めるとか。女性にとっては耳寄りな栄養スキンケア効果があるようだ。

だからか、お肌の効果をうたう石鹸、ボディーローション(ボディーバター)、シャワージェルなどサツマを材料にしたスキンケア製品が販売されている。この季節、ちょっとしたクリスマスギフトになっているようだ。女性にとっては"きれい"な肌はキラー語のようだ。

このサツマ、皮が剥きやすく甘いとなれば面倒くさがりのアメリカ人にもうけるとみえて、スーパーやショップにあるサツマがならぶ棚やセクションがここ数年毎年だんだん大きくなってきている。インフルエンザ予防になる"サツマ"と題して新聞に記事が載っていたりすることも、サツマが注目されて需要が増える要因かもしれない。

あまりにも簡単に手に入り、冬にはあふれるみかん。たかがそんなみかんもなかなかすてたものではないようだ。風邪をひきにくくしてくれるとすれば寒い冬をのりこえるためにも重宝だ。また、空気が乾燥しがちな冬に肌のきめを整えてくれるみかんを使ったスキンケアー製品はいかがなものか。

みかんの大箱を買って、こたつに入ってテレビをみながら地道に食べ続ける。同じような経験はできないけれど、ソファーに深くこしかけてサツマをつまむ。
家族団らんに役立つのはアメリカでも同じようだ。庶民的なみかんもパワーは非凡ではないようだ。

(2011/12)
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