花

すべてがグリーンに

もうすぐ今年も終わろうとしている。毎年のことながらこの季節がやってくると、時がたつのははやいものだと実感してしまう。さて、今年話題になったことは…と考えてみる。相次ぐ企業倒産や人員削減、金融危機、不景気…。どうもよいことばかりが起こった年ではないようだ。

ところで、テレビやウエブサイトによく上がってきた話題や言葉といえば…。やはり"グリーン"ではないだろうか。環境を考慮して、環境へのダメージを最小限にとどめるような行動をしたり、製品を作ること、グリーン。

燃費がよくて排出ガス量が少なく、故障が稀でメンテナンスが最小限ですむ車。冷房や暖房費を最小限に抑えるように、外気温をシャットアウトして室内温度を一定に保つように建てられた家。リサイクル可能な部品で作られている家電や天然の材料だけを使って作られている衣類や生活必需品とか。
グリーン製品の数や種類がどんどん増えてきている。スーパーなどによっては、グリーンセクションが設けられ、トイレットペーパーから食器洗剤やナプキン、キッチンタオルなどグリーン製品が棚にずらりとならんでいることもある。

今日、社会へ貢献する会社のひとつとして、作り出す製品や提供するサービスのなかにグリーンの要素を取り入れる会社が増えてきているし、グリーン精神を職員に教育している会社もある。そしてまた、そんな会社の努力を考慮する消費者や一般の人たちがその製品やサービスを優先して購入したり利用したりと、その輪が広がってきている。だから、テレビコマーシャルでも広告チラシでもウエブサイトの見出しでも、グリーンに関連した言葉をとてもよく目にした年だったのかもしれない。

私たちはものにあふれる生活をしている。だから、新しいものが出てくるとついつい気軽に買ってしまう。そして、昨日まで使っていたものを、これまた気軽にポイッと捨ててしまう。少々値段がはるものから、毎日のように使う安いものまで、新しい製品がでてくるとほしくなってしまうし、また、ほしければすぐに手にはいるような生活をしている。
必要性よりも、条件反射のように新しいものに買い替えてしまっている。こんな気軽な買い替え志向は不必要なごみを作り出してしまうし、資源の無駄使いだから、グリーン精神に大きく反しているといえる。

景気が悪くなってきている。少なくとも何かよいことをして、どうにかして私たちの未来を明るくしたいと思ってしまう。地球にやさしい、ごみを出さない、ごみの再活用、資源の有効活用、エコ、など。すべてがグリーンにつながっている。

気軽過ぎる買い替え精神を改心しよう。そして、私たちの生活のなかにもっと深く浸透していくように、グリーン活動のアクティブな参加者、貢献者となるように心がけてみてはどうだろう。

(2008/12)
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