1.運は自分で引き寄せるもの
誰の人生にも必ず訪れる、予期せぬ人との別れや大きな失敗。くよくよ考え込むより、すっきりと決別。その日から、「こうなりたい」とイメージトレーニング。将来の展望を思い続けていると運も自然と開けて、意外とストレスにも強くなっているかもしれません。
2.キャンドルに集中してα波
水に浮かせるタイプやアロマ系、フルーツ系、ハーブ系など色々なキャンドルに出会えるようになりました。自分好みのキャンドルで香りを楽しみながら炎をジ~と見つめる時間を持ちましょう。ゆらゆらゆれる炎の先に神経を集中しているとα波がでる軽い瞑想状態になれるかも。
3.ワイル博士の呼吸法
ストレスを感じているとき心身は緊張で一杯ゆったりとした気持ちでイスに座り、両肩をギュ~と上に上げストンと落としたり、こりを感じている部分を一度引き締めて徐々に力を緩めていきます。その時、暖かい温もりが強ばっていた部分をゆっくりと暖めてくれる気持ちで。身体全体が穏やかな雰囲気に包まれてきます。最後に残っていた緊張した部分の疲れを押し出すつもりで軽く息を吸い、吐き出して。
4.ロープ結び
イマジネーションを鍛え、幸せな現実を手に入れましょう。まず、目の前の空間に、長さ60センチぐらいの太いロープがあると想像します。ロープは真中で一回結んであります。次に、ロープに手を伸ばし、触ったときの重さと手触りをイメージしましょう。そして、自分の想像の手で、結び目を解いていきます。最初から最後まで、はっきり見て感じるようにしてください。結び目がはっきり見えない人は、本物のロープを結び、参考にしてからイメージしましょう。
5.困難には
どんなことであろうと、自分でこれが限界だと思ったときだけがあなたの限界です。障害があるからやりたいことができない、と考えている限り、実際そのとおりになってしまいます。困難をハンディキャップと決めつけないで、上手に生きるための要素だと考えましょう。障害は、目的までの道のりのコンディションの悪さでしかありません。決して、目的地に到着するのを妨げているわけではないのです。前進を続ければこそ、ゴールにたどり着くはずです。
6.笑顔作りのイメージトレーニング
いつもいい表情をしていれば、ストレスに打ち勝つことができます。笑顔作りのイメージトレーニングで、ステキな表情を手に入れてみましょう。まず、具体的な笑顔のイメージを持つことが大切です。好きな女優などの笑顔を思い浮かべてください。次に、目を閉じて、その人の笑顔を真似してみます。「できた」と思ったら、目を開けて鏡を見てみましょう。このイメージを、何度も繰り返してください。そうすれば、自然にいい笑顔が身につきます。
7.プラスのメッセージ
脳と筋肉は、つねに情報交換をしています。脳の指令が体に作用するので、このコミュニケーションを高めると、体質を改善できます。たとえば、「疲れがとれない」、「肩や首が痛い」と不快感をつのらせていると、体もすっきりしません。でも、マッサージをしながら、「リラックスした」、「気持ちがいい」と、体に語りかけると、効果があるのです。このとき、筋肉がほぐれていく様子をイメージするといいでしょう。体にプラスのメッセージを送ってあげましょう。
8.鼻呼吸でリラックス
逃げられないストレスが一杯の毎日。仕事でもプライベートでもイライラすることは沢山あります。そんな時に役立てて欲しい呼吸法。右手の親指で右の鼻孔を押さえて、ゆっくりと左の鼻孔から息を吸います。息を止めて5つ数え、次に人差し指と中指で左の鼻孔を押さえ、右の鼻孔から息をゆっくりと吐きます。息を止めて5つ数え、気持ちが落ち着くまで繰り返します。集中力を高める効果も。
9.シナリオを作ってみる
落ち込みそうなとき、いい感情をすぐ引き出せるよう、トレーニングしましょう。二枚の紙を用意し、一枚に否定的な感情を、もう一枚に肯定的な感情を5つほど書き出します。それぞれの感情の横に、連想される場面や事件を短く添えてください。今度は、否定的なリストのひとつを選び、書き出した場面をイメージします。それとつながる感情が湧き上がってきたら、肯定的なリストから一つ 選び、その場面を想像し、新しい感情が出てくるまで待ちます。
10.自己暗示
呼吸を整え、ゆったり椅子に座り、「右腕が重い」とつぶやきながら右腕に神経を集中します。右腕が重く沈んでいくことを想像しましょう。右脚、左腕、左脚、肩、背中、首 の順にやっていきます。各部位に最低30秒はかけてください。 次に、「温かい」と言い聞かせ、同じように繰り返し、最後に 「わたしはリフレッシュした」と唱えます。