ミント、ヤロウ-基本のハーブ紹介-

ミントは、ギリシャ、ローマ時代には勇気と活力の象徴とされ、昔から男たちはこの爽やかな香りを腕や胸にこすりつけて自分の存在を誇示したとか・・。スペア種やペパー種など多品種ありますが、どれも丈夫で育てやすいので、初心者にもぴったり。

葉はフレッシュでもドライでもティーやお料理の香りづけに利用できます。また、お部屋に爽やかな香りを漂わせるフレッシュミント・リースも素敵。栽培は半日蔭で、水やりは土が乾く一歩手前に。繁殖力旺盛なので、鉢は大きめのものを。

アロマテラピーのエッセンシャルオイル
 ペパーミントエッセンシャルオイル

古代の英雄「アキレス」の別名をもつ、ヨーロッパ原産のハーブ。別名の由来は、古くから戦場での薬効(止血・発汗・強壮・風邪など)が評価されてのこととか。花はセージに似たさわやかな香りをもち、葉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。開花前の若葉はサラダやおひたしに。

ドライの花と葉は、ティーやポプリに。コンテナガーデンの主役にもなれるこのハーブは、アレンジもしやすく花材としても人気上昇中です。日当たりさえよければ、少々の荒れ地でも上手に育つのがうれしい。