無理せず、健康にダイエット。知的食習慣ダイエット(1)
心と体の健康は食習慣が基本です。正しい情報を活かした食習慣で、続けられるダイエットをしましょう。
心と体の健康は食習慣が基本です。正しい情報を活かした食習慣で、続けられるダイエットをしましょう。
1日で、9品目(肉、魚、貝、海藻、豆類、卵、乳製品、野菜、油脂)をバランス良く摂取しているかどうか見直しをしてみましょう。全体量の半分以上は野菜にしてください。ポイントは食事日記をつけて寝る前にチェックすることです。即効性ではなく効果があらわれてきた、約3ヶ月後の自分をイメージしてください。
ノンカロリーのコンニャクを主食にし、栄養不足を必ず副菜を少し食べて補います。こんにゃくの粒を混ぜて炊きあげたご飯、こんにゃくステーキ、小腹が空いたときにはこんにゃくゼリーなどをこまめに利用してお腹を満たしてあげましょう。
国立病院ダイエットの弊害(食事に飽きることによるストレス、心筋梗塞や肌荒れ、生理不順などのトラブル)を進化させた食事療法。
の各グループから、毎日、同じバランスで食材を摂取することがポイント。
ちょっとしたことで毎日のカロリーは抑えられます。
夕食を野菜が色々入った具だくさんの薄味仕立てスープにします。もちろん、材料は野菜だけ。ビタミンや繊維質も豊富です。お肉や魚を食べたい人は、朝、昼の食事で。1ヶ月も続けると、3~5kgは痩せる!?オススメはトマトベースの味。具はセロリ、キャベツ、人参、卵、ほうれん草、オリーブオイルで炒めた玉葱、ジャガイモなどお好みでミックスしてバリエーションを楽しんでください。βグルガン(免疫細胞を活性化!?)を含んでいるきのこ類(椎茸・舞茸・しめじなど)も加えるのを忘れないように。
脳が満腹感を感じ始めるのは、食事開始から20分後です。早食いは脳が満足しないので食事量が増えてしまいます。一度口に入れたら50回ゆっくりと味わいながら噛みましょう。初めの頃は、めんどくさいな~と思いますが、2週間ぐらいで慣れてきて、食事量が自然に減っているのに気がつきます。今度は、噛まないと物足りなさを覚えます。
身体に水分を溜め込み太る原因となっている食べ物!?をチェック。米・小麦・砂糖など精製された食品&サラミ・ハムなど加工された食品&温めるだけのインスタント食品&アルコール&ソフトドリンクなどを控えた食事をベースに、野菜を中心に乳製品群・動物性たんぱく質群・穀類群をコントロールしながら自分に合わない食材を探します。自分の体質を知ることで老廃物を水分(汗や尿など)と一緒にデトックス。健康的で自然なウエイトダウンを目指します。
1日3食のメニューや体重記録する時、一日を振り返って嫌なことや楽しかったこと、誰と一緒に食事をしたかなども、簡単に書き込んで置きます。一週間後、日記を振り返って見たとき、どのような人と、どのような時、どのような精神状態で、どのような場所での食事が体重の増減に繋がっているのか、自分自身が理解するのに役立ちます。次回からは、体重が減らなくても、現状を維持する努力はできるはずです。
リンゴ、バナナ、ナシ、みかんなどのフルーツを食前に焼いて暖かいうちに食べます。焼くことで、甘みが凝縮(完熟状態に近くなる)、自然に満足度もアップ、食事量が減り、トータルの食事摂取カロリーが低くなります。果物は加熱することによってコレステロールを減らすペクチンが倍増!?豊富な食物繊維によって便秘の解消にもなります。