明るい森

気分を明るくしたり、リラックスさせるアロマオイルとリンパマッサージ。

生理痛は大変個人差があり、同じ女性ならこの痛みを理解してもらえるかと思えば、必ずしもそうではありません。薬で痛みを抑えている人も生理は毎月のもの、毎月薬を飲み続けることが体にいいわけがありません。長い年月つきあわなければならないのですから、何とか自分なりの改善方法を見つけて下さい。

1.生理によるお腹や腰、背中の痛み

生理痛を増幅させる冷えを改善し、痛みをやわらげます
下記のアロマテラピーの方法(記事下段参照)を試して下さい。

  • 入浴(全身浴)、半身浴
  • 足浴
  • マッサージ

使用する精油(アロマオイル)
ジュニパーラベンダージャーマンカモマイルローズマリー これらの精油と自分の不調にあった他のページを参考にブレンドすると効果的。
例)生理痛の場合、クラリセージゼラニウムローズイランイランマージョラムなどを上記の精油にブレンドする。

2.生理中のうつ状態

憂うつな気分を明るくしたり、リラックスさせたりします
下記のアロマテラピーの方法(記事下段参照)を試して下さい。

  • 芳香浴

使用する精油(アロマオイル)
ローズラベンダーゼラニウム、他自分の好きな香り

生理のトラブルの時のリンパドレナージュ(リンパマッサージ)

リンパ液の流れをスムーズにするマッサージは、筋肉の疲労や老廃物を取り除いて、細胞を活性化し体力を回復。
 1人でするリンパドレナージュ(リンパマッサージ)内外腸骨(お腹)
 2人でするリンパドレナージュ(リンパマッサージ)下半身コース

アロマテラピーの方法

芳香浴

空気中に精油(エッセンシャルオイル)の香りを漂わせる方法を「芳香浴」と言います。精油は揮発性が高いので、どんな方法を用いてもその空間に香りが漂って「芳香浴」の状態になります。
基本的な方法として「アロマポット」があります。これは火を使いますのでお子さまやペットがいるお家では、ロウソクを使わない電気で温めるタイプや細かい霧状に分散させるディフューザータイプのものを使うとよいでしょう。

入浴

リフレッシュしたい時は少し熱めのお湯で短時間入浴します。リラックスしたい時は少しぬるめのお湯でゆっくりと入浴します。精油の量は普通のバスタブで、3~6滴。スパイス系のものは少なめにします。精油は直接バスタブに落とし、よくかき混ぜます。次の人が入る時には3滴を追加します。ひとつかみの自然塩に精油を混ぜると、さっぱりタイプの入浴剤になります。しっとりタイプにしたいときは、1回分5mlの植物性のオイルやミルクに精油を混ぜます。専門店では、精油を水に混ぜ合わせる為の乳化剤なども扱っています。
(注意)夜の入浴は大丈夫ですが、柑橘系の精油が肌に残ったまま日光にあたるとシミや炎症を起こすことがありますので注意して下さい。

マッサージ

精油を植物性オイルでうすめてマッサージオイルを作り、マッサージしたりスキンケアに利用します。あまりベトつかず、使用しやすい植物性オイルは、ホホバ油、スウィートアーモンド油です。他にも色々な特徴をもった植物性オイルがありますので、専門店で相談しながらの購入をおすすめします。
これらのオイルを「ベースオイル」と言い、お好みのベースオイル10ml(さかずき一杯位)に、目的にあわせた精油を2~3滴落として混ぜ合わせると、マッサージオイルになります。出来上がったブレンドオイルもよく売られていますので、初めてでも簡単にアロマ・マッサージが出来ます。

蒸気吸入

洗面台や洗面器、ボウルなどに熱湯を注ぎ、精油を1、2滴落とします。頭からバスタオルをかぶり、蒸気が逃げないようサウナのような状態にして、5分~10分位ゆっくり深く蒸気を吸い込みます。この時、目は必ず閉じて下さい。起きあがれない病人の場合は、枕元に洗面器、ボウルなどを置くだけでもよいです。アレルギー性鼻炎や喘息の人は、短時間からはじめて徐々に時間を延ばしながら行って下さい。

手浴・足浴

手首や足首の上まで浸る洗面器やバケツを用意します。熱めのお湯(入浴よりやや高めの温度)を洗面器やバケツに注ぎ、精油を1~3滴落として手や足を15分位浸します。冬場は、すぐにお湯がぬるくなってしまいますので、お湯を足しながら行います。精油の香りを楽しみながら、ゆったりとした気分で過ごしましょう。好きな音楽を流しながら行うのもよいですね。

簡単な方法

ティッシュ、ハンカチ、枕カバー、ポプリ、カーテン、カーペットや熱湯を入れたコップに精油を数滴落として香らせます。オフィスや外出先でも簡単にできます。

内容は保証されるものでなく、医師による診断や治療の代わりにはなりません。
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