ローズ(Rose)。高いはたらきを持つとても高価なエッセンシャルオイルの「女王」。

ローズ (Rose)

ローズ

学名:Rosa damascenda
科名:バラ科
抽出する部分:花弁
主要成分:シトロネロール,グラニオール
ネロール,ローズオキサイド

華やかで情熱的でありながら気品ある香りで誰もが好むものがローズです。バラの花束は、昔からの男性の口説きの小道具の一つですね。

ローズ(ローズオットー)の精油はアロマテラピーのなかでも高いはたらきを持つ精油なのですが、とても高価なのが残念です。それは、花からの収油量が非常に少なく、1kgの精油をつくるのには、なんと5t!もの花が必要だそうです。

心の面ではこんなはたらきがあります。

  • 生理前の、イライラ、落ち込み感をやわらげ、気持ちを明るくしてくれます。
  • 嫉妬、恨みなどのイヤな感情を癒し、ストレスをすくなくします。

体の面ではこんなはたらきがあります。

  • 生理前の、むくみ、おなかの痛み、乳房の痛み等の症状に効果的。
  • 肝臓、胆のうを丈夫にするといわれています。古代ローマ人はバラのジュースを飲んで、
    二日酔いを防いでいたという説もあります。

美容の面ではこんなはたらきがあります。

  • 血行を良くし、抗炎症作用、消毒殺菌作用があるので、スキンケアに関しては、全般的な肌質に合います。

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