荒れたリップを優しくケアする、アロマオイルフェイシャル・マッサージと蜜ろうから作るリップバームの作り方。

タオル
 

リップの荒れの対策

  1. 食生活に気をつける
  2. 唇が乾いている時は、少量でも水分を摂取する。
  3. 何もつけない状態での、日焼けや冬場の乾燥や寒さに注意する。
  4. アレルギーを持った人に多いが、唇をなめる癖を止めるよう心掛ける。
  5. 化粧品類の見直し。
  6. クレンジングの時、口紅を完全に落とす。

リップケアに向く精油(アロマオイル)

ラベンダーゼラニウムローズジャーマンカモマイルティートリーペパーミントイランイランレモンオレンジ
唇は鼻のすぐ下に位置していますので、個々に香りも重視して選択して下さい。

リップケアに向くベースオイル

ホホバ油、スィートアーモンド油
ホホバ油は天然のワックスなので、カバー・保護する意味でリップケアには最適です。

リップケアの方法

「マ・マ・マ」マッサージ

フェイシャル・マッサージに含めて行うとよいです。

  1. マッサージ・オイルは植物性のベースオイル10ml(さかずき一杯位)に、精油を、2~3滴落として混ぜ合わせて作ります。
  2. オイルを唇にのばしたら、指でポンポンと叩くように刺激を与えます。
  3. 次に、片側の口角(唇の端)に指で押さえて固定し、もう片方の手の指で押さえている反対側の口角に向かって、指をすべらせます。
  4. 同じく指で口角を押さえ、軽く唇をむすび、今度は上下に唇をブルブルさせるように、反対側の口角に向かってマッサージします。
  5. 最後に、唇をキュッととがらせたり、「マ・マ・マ」と大げさに口を動かして下さい。
これで、かなり血行がよくなり、唇の色もさえてきます。

リップバームの作り方

オリジナルのリップバーム(リップクリーム)を作ってみましょう。

  • 材料:蜜ろう5g、ベースオイル20ml、精油3~5滴、容器
蜜ろうは、ミツバチの巣から採れる蝋(ろう)で、皮膚を柔らかくし、抗菌作用もあります。漂白した白っぽいものと、そうでない黄色っぽいものがあります。
ベースオイルに、小麦胚芽油を加えると長持ちします。ハチミツを加えると尚よいです。

作り方

湯煎しながら蜜ろうを溶かし、ベースオイルを少しづつ加え、混ぜ合わせます。
湯煎をやめ、やや固まりかけたところに、精油を落とし、さらに混ぜ合わせます。完全に固まってしまう前に、容器に移します。