乾燥肌のスキンケア。優しいクレイ・パック、マッサージ・オイル、フローラル・ウォーターを作りましょう。

水
 

お好みのアロマオイルでクレイ・パックとマッサージ・オイルを作りましょう

乾燥肌の原因

  1. 肌の水分や油分不足
  2. 無理な日焼け
  3. エアコンによる乾燥
  4. 更年期のホルモンの変化
  5. ストレス
  6. 喫煙や化粧品類、食品などの有害物質の影響無理なダイエットなどによる栄養不足

乾燥肌の対策

  1. 食生活を改善し、ビタミン、ミネラル類をふくめバランスよく摂取する。
  2. 皮膚を清潔に保つ必要はあるが、低刺激の(マイルドな)洗浄剤で洗顔する。
  3. スキンケアの順序として、水分を補給した後、油分で表皮を覆うようにする。
  4. マッサージで新陳代謝を活発にし、皮脂の分泌を促す。
  5. ホルモン・バランスを整える。
  6. 化粧品類の見直し。肌にあった洗浄力や水分、油分のバランスのものを使用。
  7. 室内の湿度に注意をはらい、乾燥しすぎないよう環境を整える。

乾燥肌に向く精油(アロマオイル)

サンダルウッドゼラニウムローズウッドイランイランジャスミンラベンダーネロリカモマイルバラベチバーなどを単独やブレンドで使用。

乾燥してかゆみがあったり、吹き出物があるときには、ラベンダージャーマンカモマイル
マッサージの時などに使用するベースオイルは、スウィートアーモンド油、ツバキ油、 アボガド油など、乾燥が激しく油分が足りない分に合わせて、脂肪分が多い ベースオイルを使用する。

乾燥肌のスキンケアの方法

洗顔

メイクなどを落とした後、弱酸性のマイルドな洗顔剤を使用して洗顔する。

フェイシャル・サウナ

洗面器や洗面台に熱いお湯をはり精油を1~2滴落とす。蒸気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり、目をつぶって顔を蒸気に10分位あてる。

ディープ・クレンジング(クレイ・パック)

ハーブ専門店や自然食品店などで取り扱っているフラー土(モンモリオナイト)大さじ1杯に精製水大さじ2杯、精油1滴を混ぜ合わせる。お好みでドライバーブの粉末やハチミツ、ホホバ油などの植物性オイルを加えてもよいが、顔にぬった時流れ落ちない程度の粘度にして下さい。
上記のパックを顔にぬり、5分位したら洗い流す。

フローラル・ウォーター

スウィートアーモンド油などの植物性オイル5mlに精油を1~2滴落とし混ぜ合わせる、そこに精製水95mlをそそぎ、よくシェイクして使用する。乾燥がひどい場合はグリセリンを加える。

マッサージ・オイル

スウィートアーモンド油、ツバキ油、アボガド油などの植物性オイル10ml(さかずき一杯位)に、精油を、2~3滴落として混ぜ合わせる。作り置きする場合は植物性オイル45mlと酸化防止のための小麦胚芽油5mlに、精油をトータルで15滴位落として混ぜ合わせる。特にアボガド油は酸化しやすいので注意。マッサージは肌に負担をかけない程度に、オイルをたっぷり使い、顔の筋肉にそって下から上に指を滑らすように行います。
リンパ液の流れをよくするためにも、首も忘れずに行って下さい。

スチーム・パック

オイル・マッサージをした後、蒸しタオルで3~5分程顔を覆う。朝、ファンデーションののりが悪そうな時は水分、油分を補給した後、スチーム・パックを行うと応急処置が出来ます。

内容は保証されるものでなく、医師による診断や治療の代わりにはなりません。