お好みのアロマオイルでクレイ・パックとマッサージ・オイルを作りましょう
乾燥肌の原因
- 肌の水分や油分不足
- 無理な日焼け
- エアコンによる乾燥
- 更年期のホルモンの変化
- ストレス
- 喫煙や化粧品類、食品などの有害物質の影響無理なダイエットなどによる栄養不足
乾燥肌の対策
- 食生活を改善し、ビタミン、ミネラル類をふくめバランスよく摂取する。
- 皮膚を清潔に保つ必要はあるが、低刺激の(マイルドな)洗浄剤で洗顔する。
- スキンケアの順序として、水分を補給した後、油分で表皮を覆うようにする。
- マッサージで新陳代謝を活発にし、皮脂の分泌を促す。
- ホルモン・バランスを整える。
- 化粧品類の見直し。肌にあった洗浄力や水分、油分のバランスのものを使用。
- 室内の湿度に注意をはらい、乾燥しすぎないよう環境を整える。
乾燥肌に向く精油(アロマオイル)
サンダルウッド、ゼラニウム、ローズウッド、イランイラン、ジャスミン、ラベンダー、ネロリ、カモマイル、バラ、ベチバーなどを単独やブレンドで使用。
乾燥してかゆみがあったり、吹き出物があるときには、ラベンダー、ジャーマンカモマイル
マッサージの時などに使用するベースオイルは、スウィートアーモンド油、ツバキ油、 アボガド油など、乾燥が激しく油分が足りない分に合わせて、脂肪分が多い ベースオイルを使用する。
乾燥肌のスキンケアの方法
洗顔
メイクなどを落とした後、弱酸性のマイルドな洗顔剤を使用して洗顔する。
フェイシャル・サウナ
洗面器や洗面台に熱いお湯をはり精油を1~2滴落とす。蒸気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり、目をつぶって顔を蒸気に10分位あてる。
ディープ・クレンジング(クレイ・パック)
ハーブ専門店や自然食品店などで取り扱っているフラー土(モンモリオナイト)大さじ1杯に精製水大さじ2杯、精油1滴を混ぜ合わせる。お好みでドライバーブの粉末やハチミツ、ホホバ油などの植物性オイルを加えてもよいが、顔にぬった時流れ落ちない程度の粘度にして下さい。
上記のパックを顔にぬり、5分位したら洗い流す。
フローラル・ウォーター
スウィートアーモンド油などの植物性オイル5mlに精油を1~2滴落とし混ぜ合わせる、そこに精製水95mlをそそぎ、よくシェイクして使用する。乾燥がひどい場合はグリセリンを加える。
マッサージ・オイル
スウィートアーモンド油、ツバキ油、アボガド油などの植物性オイル10ml(さかずき一杯位)に、精油を、2~3滴落として混ぜ合わせる。作り置きする場合は植物性オイル45mlと酸化防止のための小麦胚芽油5mlに、精油をトータルで15滴位落として混ぜ合わせる。特にアボガド油は酸化しやすいので注意。マッサージは肌に負担をかけない程度に、オイルをたっぷり使い、顔の筋肉にそって下から上に指を滑らすように行います。
リンパ液の流れをよくするためにも、首も忘れずに行って下さい。
スチーム・パック
オイル・マッサージをした後、蒸しタオルで3~5分程顔を覆う。朝、ファンデーションののりが悪そうな時は水分、油分を補給した後、スチーム・パックを行うと応急処置が出来ます。