ヘアケア—トラブル編—アロマテラピーで、ふけ症、かゆみ、脱毛症、枝毛、切れ毛を改善

ヘアケア
 

美しく健康な髪は、皮脂を落としすぎないことと、ブラッシングで髪を整えると言うシンプルなケアで十分なのです。

ヘアケアはシンプルケアがベスト

ダメージヘアオイリーヘアのケアについては、他のページでご紹介させていただきましたが、このページは、その他のトラブルのケアについてです。様々なヘアや頭皮のトラブルに共通しているのは、病中病後、食生活のみだれ、ストレスなどで、体調が思わしくない時、てきめんに肌や髪のつやがなくなってしまいます。

ハードな生活を送っている方は、自分の体調不良に「忙しいためだろう・・・」と気がつかない時もありますが、肌や髪にトラブルが発生した時は、体が伝えようとしている危険信号だと思って下さい。美しく健康な髪は、健康な体はもちろん、汚れを落とす(皮脂を落としすぎない)ことと、ブラッシングで髪を整えると言うシンプルなケアで十分なのです。下記の項にあてはまる方は、まずトラブルを改善して、シンプルケアで美しい髪がキープできるようになりましょう。

ヘアのトラブル対策

ふけ症

ふけは頭皮の皮脂のバランスがくずれた時に発生します。
乾燥肌の方より脂性肌の方のほうがふけが出やすく、あなたがティーンエイジャーではないとしたら、食物アレルギーや生理不順(ホルモンバランスのくずれ)、ストレスなどが、原因と考えられます。

ティートリーローズマリーユーカリベルガモットゼラニウムなどのアロマオイルブレンドで、オリジナルシャンプーやヘアトニックを作り、頭皮をマッサージするように使用する。
作り方は、ダメージヘアオイリーヘアの(シャンプー) (トニック)を参照して下さい。)

かゆみ

頭シラミや皮膚ダニが原因の場合もあるようですが、大半はふけ症と同様に、皮脂のバランスのくずれから、頭皮が外界の刺激を受けやすくなっていたり、菌が繁殖しやすくなっていたりする場合がほとんどです。頭皮を清潔に保ち、帽子や枕カバーなどにも気を使いましょう。
ティートリーローズマリーユーカリラベンダーメリッサなどで、オリジナルシャンプーやヘアトニックを作り、頭皮をマッサージするように使用する。
作り方は、ダメージヘアオイリーヘアの(シャンプー) (トニック)を参照して下さい。

脱毛症

ここで言う脱毛症は、男性に多い遺伝的なものではなく、ストレスや病中病後、産前産後、ホルモンバランスのくずれなどから起こる一時的な脱毛症のことです。それは、全体的な場合もありますし、部分的に抜け落ちてしまう場合もあります。ストレスの原因を改善し、リラックスを心掛けて滋養のある物や栄養バランスのとれた食事を摂取しましょう。
ローズマリータイムラベンダーサイプレスなどのアロマオイルで、ヘアトニックを作り、頭皮をタッピングしたり、こまめにブラッシングをして、頭皮に刺激をあたえましょう。
作り方は、ダメージヘアオイリーヘアの(トニック) (ブラッシング)を参照して下さい。

(タッピングの方法)

頭皮をマッサージする時よりも、指先で頭皮を叩いたり、指全部を使い、つまむような感じで、リズミカルに行います。

枝毛、切れ毛

自然派美容流の考えでいくと、枝毛、切れ毛の修復は不可能です。市販のトリートメント剤やキューティクルケア剤を使えば一時的な修復は出来ますが、根本的な解決策は、思い切ってカットしてしまうことです。もちろん、パーマやヘアダイも髪が健康になるまでは控えたほうがよいです。枝毛、切れ毛の出来やすい方は、皮脂分泌が少なく乾燥がちな方に多いようです。
ダメージヘアのページを参考に、ケアして下さい。特に(マッサージ)、(オイル・トリートメント)は欠かさずに。