マロウ

マロウ

葉は野菜としても活用できる!
アオイ科
学名:Malva Sylvestris

ヨーロッパ南部、西アジア原産のハーブ。古くから、まだやわらかい若い葉は野菜として食用され、花弁や葉でいれたティーは、うがい薬や咳止めなど身近な民間薬として重宝されてきました。のどあめ、ハーブキャンデーなどにも配合されています。

日当たりのよい肥沃な土を好みます。なお、耐寒性もあり、とても丈夫ですから、栽培は簡単です。ドライにした花はティーの他、ポプリの彩りやスチームフェイシャルなどにも利用できます。

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ミョウガ

ミョウガ

日本人好みの独特な風味
ショウガ科
学名:Zingiber Mioga

シソとともに夏の薬味として大活躍する、和風ハーブ。長楕円形で先のとがった葉が、茎を抱くようにつきます。根茎から直接花茎を出し、紅紫色の苞葉が重なり合った間から、淡黄色の花を咲かせます。若い苞葉と花茎を、味噌汁や薬味、漬物などのお料理に利用します。少し湿り気のある半日陰を好み、一度植えておくと、季節が巡るごとにつぼみがつくほど手がかかりません。独特の風味は、日本人にとってはたまらないものですが、外国人にはなかなか理解されにくいようです。

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