シソ

シソ

和風ハーブの代表格
シソ科 
学名:Perilla Frutescens var Acuta

すっかり私たちの暮らしにとけこんでいるハーブ・スパイスなので、日本原産と思いがちですが、実は中国生まれ。奈良時代に渡来しました。赤シソと青シソがあり、赤シソは葉と茎が赤紫色で、淡いピンク色の花を茎の先に穂状につけます。青シソは香りと風味、鮮やかな青色が好まれ、今や日本料理に欠かせない存在です。いずれもこぼれ種子でふえるほど、繁殖力が旺盛で栽培も簡単です。

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スイートバイオレット

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ナポレオンも愛した花姿
スミレ科
学名:Viola Odorata

ニオイスミレの和名をもつ、ヨーロッパ原産のハーブ。その花姿と香りは、古くから多くの人に愛され続けてきましたが、かのナポレオンは家の紋章に用いたり、戦場でもその花束を身につけていたほどの惚れ込みようだったとか。直射日光、暑さ、乾燥を嫌うので、夏場は鉢の置き場所や水やりに注意が必要です。花はそのまま食用花としてデザートやサラダに。花びらは、ポプリやハーブティーに利用できます。また、約20度以上で芳香がたちはじめるため、身に付けていると体温の作用で素敵な香りを発し、しあわせな気分につつんでくれます。

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