嫌なことが続いた日。不思議なもので、嫌なことは嫌なことを呼んで、何乗もに膨れてしまいます。ツイテナイ。そんなお気軽な言葉では解決できない日もあります。だから、そんな日。私は眠ります。体をうんとあっためて、冬なら温かいパジャマと厚手の靴下、夏なら軽いホームウエアにドライセッティングのエアコンをお供に、とにかくクークー眠ります。
嫌なことがありすぎて、そのことが気になって、もしくは悲しいことがありすぎて、そのことばかりに捕らわれて、眠れない日もあります。そういうときは、あったかいミルクか、ときにはほんの少量の薬の力も借りて、とにかくクークー眠ります。 朝起きても、まだ嫌なことや悲しいことにずっぽり支配されていたら、もう仕事は止めます。家事も止めます。友達とも話さないし、電話線も切っちゃいます。そして、また朝っぱらからひたすら眠ります。お布団をすっぽりかぶって、眠り続けます。
眠りは最大の癒しだってこと、知っていましたか? よく人間は人生の3分の1前後をも眠って過ごすといわれます。それをもったいないとする向きもあります。でも、私は思うのです。どんなに自分を癒すのが下手な人でも、眠ることはできる。
それによってものすごく癒されていて、だからこそ、人間は人生の3分の1もの時間をベッドの中で過ごすんだって。 だから眠りましょう。嫌ことがあったり、どうしようもなく落ち込んだり、逃げ場がないほど悲しい日には、ひたすら眠ることです。眠っている間に、人間はどんどん、どんどん新しくなります。蘇生して、パワーも膨らんで、いろんなことに向かえる勇気を得られます。ぞんぶんに眠った後は、きれいな新しい日を迎えられるから。おやすみなさい。
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シンプルスタイル Index
- 迷ったら、そのままそこに立ち止まる。
- 仕事のスイッチを完全オフに。
- ひとりぼっちは、最高の贅沢。
- 自分を愛することを知る。
- 夜寝る前に、深呼吸。
- あなたは本当に自分に不満ですか?
- 三ヶ月に1度、モノを整理する。
- ちょうどいい距離感がイイ友達。
- 月に2度はアナログに戻る。
- 必要以上に人に気を遣わない。
- 自分の仕事の半分を人に委ねる。
- とにかく眠る。
- あなたが買おうとしているモノ。それは、本当に必要なものですか?
- 魅惑のバーゲン。今シーズンだけ行かない勇気を持つ。
- 曜日ごとにスケジュールを決めてみる。
- キレイな家が住み心地がいいとは限らない
- 忘れてしまったことは、忘れていいこと。
- 素顔で外出できる自分を取り戻そう。
- お味噌汁のお出汁をちゃんと取って、ジムに通う。
- 100%の完成度がすべてのことに必要?