sponsors
食欲増進、消化促進、抗菌作用のあるハーブ酒、ハーブティの作り方
ハーブは辛味、苦味、甘味や強い香りを持つものが多く、唾液や消化液の分泌を促す作用があります。食事時、肉や魚などと一緒にハーブを食べると、食物の消化を助けてくれます。
特に、ディル、アニス、クミン、ウイキョウ、カミツレ、レモングラス、ペパーミント、ニンニク、タイム、セイヨウノコギリソウ、タラゴン、ワサビダイコン、セイヨウタンポポ、ニガハッカ、ヨモギ、セージなどは食欲を増進させことで知られています。その上、腸内に発生したガスの排出を助ける駆風剤としての作用や、食中毒を防ぐ抗菌作用もあるので、昔から、ハーブやスパイスは多くの料理に使われてきました。
1.タラゴンの食前酒
- フレンチタラゴンの小枝4本バニラの莢1/4本
- ブランデー600ml
材料をブランデーに2週間浸し、濾過してから瓶に入れる。食事の前に食前酒として大匙1杯飲む。
2.アニス入り食前酒
- ヒメウイキョウ(種子)小匙1杯ブランデー600ml
- ウイキョウ(種子)小匙1杯砂糖50g
- アニス(種子)小匙1杯
種子は砕いて1ヵ月間浸して、濾過したものを瓶に詰める。食前に大匙1~2杯飲む。
3.消化剤用薬湯
- ウイキョウ(砕いた種子)小匙1杯セイヨウヤマハッカ小匙1杯
- ペパーミント(乾燥粉末)小匙1杯熱湯600ml
- カミツレの花小匙1杯
材料に熱湯をかけて、10分間放置した後、濾過する。
一日に3回、大匙で3杯飲む。子供にはカップ1杯のホットミルクに大匙1杯加えて飲ませる。
こちらの記事もお役に立てるかもしれません。