ハーブオイル
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とりたてのハーブを食用油に漬け込むと、独特の味と香りがついた、おいしいハーブオイルができあがります。
イタリア、スペイン料理などでお馴染みですね。イタリア料理では、バジル、タカノツメ、ニンニク、コショウ、タイム、ローズマリーなどをオリーブオイルに漬けたものが有名。中国料理では、チャイブス、ニンニク、コリアンダーなどをゴマ油に漬けたものが有名です。

ハーブオイルの一般的な作り方

ハーブは水洗いし、完全に水気をきってから使います。この時、ハーブを軽く揉んでおくと、香りが抽出されやすくすなります。ハーブをオイルに全体が浸かる程度にして、栓をして強い日光に当たらないようにして2~3週間室内に置いてから、ハーブを取り出します。

ハーブは長期間放置しないように気をつけましょう。

ハーブオイルを使う料理

マリネ、ソース、スープ、サラダのドレッシングとして利用できます。
作り方

  • 新鮮なローズマリーの全草 200g
  • サラダ油またはオリーブ油 1リットル
  1. ローズマリーを水でよく洗い、完全に水気を切っておきます。
  2. 消毒した広口容器にローズマリーを入れ、サラダ油を注ぐ。この時ハーブは油に完全に浸るようにしてください。
  3. 空気に触れたところがあると、カビが生える恐れがあるので、蓋をしてビンをゆすり、ハーブの表面についた気泡も除きます。

ビンは強い日光の当たらない暖かいところに2~3週間放置しておくと、香りがオイルに移るので、ローズマリーを取り出し、ハーブオイルとして使えます。

オイルに使うハーブ
植物名(科名) 利用部位
セージ(シソ科) 全草
ローズマリー(シソ科) 全草
バジル(シソ科) 全草
ディル(シソ科) 葉、果実
タイム(シソ科) 全草
ウイキョウ(セリ科) 葉、果実
コリアンダー(セリ科) 葉、茎、果実
チャイブス(ユリ科) 花、茎、鱗茎
ニンニク(ユリ科) 鱗茎
タカノツメ(ナス科)
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