sponsors
ハーブは心身をリラックスさせてくれます。
風呂に薬草やハーブを入れ、健康を維持しようとすることは、古今東西にありました。日本では、ショウブやヨモギ、ユズやミカンの皮などを風呂に入れる習慣があり、西洋ではラベンダー、ローズマリー、バラなどを風呂に入れています。
風呂は、体を清潔に保つということだけでなく、体や心をリラックスさせる効果があり、香りのあるハーブは、精神を休める作用があります。ハーブ風呂の効能は、ハーブの成分が血行をよくし、肌につやを与え、全身をリラックスさせてくれるので疲労回復には欠かせません。
ハーブ風呂の楽しみ方
1.全身浴
ハーブは、生または乾燥したものも浴用剤として使えます。生の場合は、カップ1~2杯を水で洗ってから、風呂に入れます。乾燥したハーブは、カップ1杯使いますが、生の場合と同じように、目の粗い生地で作った袋にいておきましょう。ハーブの成分が浴槽のお湯に溶け出るように、風呂にお湯を入れるときから、ハーブ入りの袋を入れておきましょう。37~39℃のぬるま湯に肩までつかり、香りを吸い込むと心身共にリラックスできます。
2.足浴
足を温めると全身の血行がよくなり、意外と疲労がとれ、気分が爽快になります。特に香りの強いハーブを入れると、適度な刺激がありその効果が大ききまります。新鮮なハーブ一つ掴みと荒塩大匙1杯を入れます。よく使うハーブはラベンダー、セージ、スィートマジョラム、タイムなどで、カラシ、ショウガ、コショウなどのスパイスも血行を助けます。湿布がわりに足のくるぶしまで入れ、10分間そのままにしておきます。
3.腰浴
浴槽内に座り、ウエストの位置までお湯を入れ、38~40℃のお湯に15分間入ります。
この方法は、のぼせやすい人に向いています。
アロマテラピーの楽しみ方
健康はお風呂でつくられる!お風呂に精油をたらすと、とっても楽しいバスタイム。
こちらの記事もお役に立てるかもしれません。