91.ストレスを感じているとき
ゆったりとした気持ちでイスに座り、両肩をギュ~と上に上げストンと落としたり、こりを感じている部分を一度引き締めて徐々に力を緩めていきます。その時、暖かい温もりが強ばっていた部分をゆっくりと暖めてくれる気持ちで。身体全体が穏やかな雰囲気に包まれてきます。最後に残っていた緊張した部分の疲れを押し出すつもりで軽く息を吸い、吐き出して。
92.イヤな気持ちは息と共に
感情の浮き沈みが激しい時は、イスに深く腰掛け背筋を伸ばして両手を膝の上に置きます。目を閉じて鼻から息を吸い、口から息を吐いて。ゆっくりと繰り返しながら意識を呼吸に集中。徐々に、自分の中にあるイヤな気持ちを息を吐く時に一緒に吐き出すようにイメージ。3~5分後には、心身がリフレッシュ。
93.鼻呼吸でリラックス
逃げられないストレスが一杯の毎日。仕事でもプライベートでもイライラすることは沢山あります。そんな時に役立てて欲しい呼吸法。右手の親指で右の鼻孔を押さえて、ゆっくりと左の鼻孔から息を吸います。息を止めて5つ数え、次に人差し指と中指で左の鼻孔を押さえ、右の鼻孔から息をゆっくりと吐きます。息を止めて5つ数え、気持ちが落ち着くまで繰り返します。集中力を高める効果も。
94.ポジティブなイマジネーション
ポジティブなイマジネーションで、気持ちをリラックスさせましょう。背筋を伸ばし、ゆったりと座ります。目を閉じて、両手をお腹のあたりにそっとおき、呼吸のリズムに意識を集中してください。腹部が上下するのを感じながら、息を吸うにつれて、暖気が体の中に入っていくことをイメージします。息を吐き出すにつれて、ストレスや悩みを外に吐き出します。今度は、息を吸って光も体内に吸収してみましょう。5~10分くらい続けてください。
95.ペットのストレス
かわいいペットが突然かみついたり、床や家具をひっかいたり、元気がなかったりと何時もと違う動作をし始めたら、リズム正しい生活をしているか考えてみましょう。セロトニンはペットのカラダにとっても大切な役目を果たしています。太陽の光と単純なエクササイズで増やすことが可能。早朝のお散歩ウオーキングは、体内時計を正常化。お互いにストレスに負けない身体作りのベストエクササイズ。ペットは自分の鏡!?
96.ストレスと活性酸素
ストレスを受けると身体は活性酸素を発生させ私たちの身体をサビさせます。抗酸化作用のある野菜やフルーツ(赤、黄、緑の信号色が決めて)をたっぷり取ることで、抜け毛を始め様々な身体の老化現象やフリーラジカルから守ってくれます。太陽のめぐみをたっぷりと受けたオリーブオイルは、サラダオイル、炒め用の油、胡椒を加えてパンに浸けたりと簡単にビタミンEを摂取できる優れもの。
97.風船
風船を飛ばすイメージトレーニングで、ストレスを解消してみましょう。楽な姿勢で座るか横になり、膨らます前の風船を思い描いてください。悩んでいる問題のひとつを、その風船の中に吹き込み、ふくらませていきます。吐き尽くしたら、次の風船をふくらませていきます。今、自分がいくつかの風船を持ち、広場の真中にいると想像しましょう。手を離せば、一斉に風船は空の中に消えていきます。さあ、これで心配することはなにもなくなりました。
98.一日のスタートは深呼吸から
一日の善し悪しを決めるのは、朝起きがけの10秒。窓を開けて、寝床の上に足を組んで座り、身体の力を抜きます。優しく深~く呼吸を。ゆっくり&ゆったりと行うのがポイント。休んでいた身体が徐々に起き出すのを実感したら、スッキリとした気分で一日をスタート。
99.適度なストレス
思い通りに物事が進まない時、新しい環境になじめない時、ストレスと感じるか新たな自分への挑戦と感じるかはそれぞれ。しかし、人は適度な刺激を受けないと、やる気もなくなり順応性も失せていってしまいます。ストレスは集中力を高めるチャンスと考え解決策を一度見直してください。自分で思った以上の力を発揮することが出来るかもしれません。
100.楽天的に
今、心配していることを、5つ書き出してみましょう。そのほとんどが、解決できないようなことのはずです。それならば、どうにもならないことを心配するのはやめて、何とかなることに気持ちを 集中してみましょう。できそうなことに、エネルギーを注ぐのです。楽天的になって、何らかの目標を持ち、行動することが大切です。そうすれば、落ち込みそうになっても、自分で立ち直ることができます。今日一日、楽しいことをするよう心がけてください。