61.ゆっくりと
早口だったり、足をもぞもぞさせたり、呼吸が荒くなったり。ストレスを感じている人は、せっかちになりがちです。それならば、リラックスするには、その逆の動きをするようにすればいいということになります。まずは、ゆっくり呼吸するように心がけましょう。そして、全ての動作をスローダウンしてみてください。不自然なぐらいにゆっくり話し、ゆっくり歩きましょう。意識して遅くすることで、ゆったりとした気分になっていくはずです。
62.5分間体操
5分間体操で、肩や首のコリをほぐしましょう。肩を耳のほうに持ち上げ、しばらく止めて下ろします。次に、左肩を持ち上げながら後ろに回し、右肩も同じようにします。今度は、左肩と右肩をそれぞれ前に回してください。それから、首の力を抜き、アゴが胸につくまで前に倒します。その次に、両肩の甲骨を寄せて、しばらく止め、元に戻します。頭を左右の肩のほうへゆっくり傾け、最後に首をまわします。それぞれ5回ずつ繰り返してください。
63.腰痛を防ぐ座り方
座り方が悪いと、背中や首に負担をかけ、コリや痛みの原因になります。腰痛を防ぐ座り方をマスターしましょう。頭のてっぺんから上空に向かって、紐で引っ張られているとイメージしながら座ります。腰骨の前の部分に体重を乗せて、肩の力を抜き、ヒザを少し開いて、脚の裏面全体をしっかり床につけます。こうすれば、腰を丸めたくなる衝動を抑え、かなり長時間でも座っていられるはずです。仕事の合間や運転中、映画館などで試してください。
64.目の運動
目を休め、目の筋肉を鍛えましょう。まず、遠くを見て、左右を見回します。次に、机に両肘をのせ、手のひらで両目を完全に覆い、深呼吸をします。息を吐くときに、エネルギーを目に集中させてください。目を閉じたまま、遠くの地平線を見ているとイメージします。今度は、海辺を眺めていると想像します。目から手を離し、両手の親指と人差し指で、目の上下の骨にそって指圧します。鼻梁をつまみ、眉頭から外側へ向かって眉をつまんでいきます。
65.さあ、深呼吸
イライラしているときの呼吸は、浅く速いということを知っていますか?反対に、リラックスしている人は、ゆっくり深い呼吸をしています。ですから、気持ちを落ち着かせたいときは、意識的にゆっくり呼吸するといいでしょう。深呼吸は、電車の中でもオフィスでも、いつでもどこでも簡単にできるストレス解消法です。おなかが膨れるぐらい、肺の奥まで息を吸い、一瞬とめて、今度はゆっくり吐き出します。これを2分ぐらい繰り返しましょう
66.全ての基本は歩くこと
イライラしているときの呼吸は、浅く速いということを知っていますか?反対に、リラックスしている人は、ゆっくり深い呼吸をしています。ですから、気持ちを落ち着かせたいときは、意識的にゆっくり呼吸するといいでしょう。深呼吸は、電車の中でもオフィスでも、いつでもどこでも簡単にできるストレス解消法です。おなかが膨れるぐらい、肺の奥まで息を吸い、一瞬とめて、今度はゆっくり吐き出します。これを2分ぐらい繰り返しましょう。
67.寝付けない時のお手軽マッサージ
誰でも一年に何回かはベットの中で眠れない時を過ごすことがあります。思い切ってベットから抜け出しイスに座り、ゴルフボールなどを使って踵で床の上をゴロゴロ回したり、床に踵をすりつけたりと適度な刺激を眠りのツボに与えてみてください。緊張感もほぐれ寝入りやすくなります。
68.耳はツボの集まり
多くのツボが集まっていると言われている耳。肩や首がこった時、目が疲れた時、ゆっくりと耳のマッサージ。耳を上下前後に気持ちが良い程度の強さで引っ張ったり、グルグル回してみてください。3~5回続けていると、ポカポカして血行が良くなってくるのがわかります。
69.気分転換は、お片づけ
この頃、気分がもう一つスッキリしない。誰にでも訪れるココロの疲労。天気の良い週末を利用して、窓を広く開け、タンスや押し入れの整理整頓をしてみませんか?何年も着ていない洋服や、使っていない小物などは思い切って片づけてしまいましょう。スペースはこころのゆとり。気持ちもいつしかスッキリしています。
70.わかっているようで、わかっていない自分
意外にわからないのが自分自身。毎日の生活の中で、思いついた時、ココロに「STOP!」をかけましょう。その時の姿勢や考えていた事、カラダの具合などをメモし、何枚か溜まったら読み返してみてください。知らなかった自分の弱点やくせが見えてくるはずです。