21.素直に自分の気持ちを伝える
「物わかりが良くて、何でもハイハイと聞いてくれる」いい人。小さい時からそこそこの成績以上で、親にも心配をかけることなく周囲の人たちからできの良い子供と思われていた人。次第にフラストレーションが溜まって上手に感情をコントロールすることが出来にくくなってしまいます。うれしい時、悲しい時、表情に表せなくなったら要注意。本音を言えず、抑えた感情が溜まっていつしか爆発してしまいそう。時には、友達や伴侶に素直に自分の気持ちを伝えたりわがままを言って、よい子の頑張りを捨てましょう。
22.ウィークエンド・スパ
自宅でできるウィークエンド・スパ。日常の疲れと汚れを一週間ごとにクリーニング。毎週、土曜日か日曜日のどちらかの日のバスタイムを心身のお手入れ日として使います。電話も携帯電話もOFF。少し熱めのお湯にゆっくりと入り、汗ばんできたら隅々まで身体を洗います。足の指の間や手の先まで、日頃、気を使っていない部分まで、じっくりと。再度湯船に浸かり、ドリンク(水やジンジャー入りの飲み物など)を時々飲みながら、好きな本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごします。十分汗をかくと肌もツルツルになり、気分もスッキリ。その上ダイエット効果も。
23.ゆとりを持つ
几帳面でまじめな人ほど、決めた事はどんな時でも守らないと気持ちが悪いモノらしく、疲れていて身体がだるい時でも、寝ても寝ても眠りが足りない時でも、一度組んだスケージュールは完璧にこなそうとします。自分の身体と会話を持ってあげましょう。決してなまけることは悪いことではないのだから。身体は少し休ませてと黄色の信号を送っていることに気づいてあげられるゆとりを持つことの方が、頑張ることより数倍も大切な時もあります
24.朝の目覚め
一日が快適に過ごせるかどうかは、朝の目覚めが決め手。もちろんぐっすりと熟睡することも大切です。今より少しだけ、最初は3分でも5分でも良いのです。静かな朝の時間を持てるよう心掛けてみて下さい。もちろんテレビはNG。好きな音楽を聴きながらシャワーを浴びたり、メイクをしたり、モーニングコーヒーを飲んだり。気持ちよい朝の一時が、きっと日常生活の中で見過ごしてきた人との関係や出来事に気づかしてくれることでしょう。
25.~だから思考
スットプthe「どうせ~だから」「所詮~だから」思考。文頭にこの言葉がつくと後に来る文章は必ず物事を否定しています。同じ時間を過ごし物事を行うなら、気持ち良く「きっと~できる」と考えてみては。心も軽くなって、今までにない自分の可能性を発見できるはず。
26.笑うかどには福来たる
「笑うかどには福来たる」。笑いの多い所には、気軽に友人が訪れたり、家族間の会話もスムースです。心の扉を開けて、心底笑う時を持ちましょう。エイジングに伴うシワも眉間の縦皺より、笑いジワの方がウンとステキです。
27.刺激のない状態
リラックスしているときの状況を、ちょっと思い出してください。どんな場所で、どのような状態のとき、やすらかな気持ちになりますか?落ち着いているときには、共通の条件があるのに、気づいた人もいるでしょう。ゆったりした服装や暖かい部屋などの快適な環境。新鮮な空気。そして、コーヒーやタバコなどの刺激物を排除された状態。この3つが そろっていれば、完璧でしょう。さらに、やすらぎたいという意識を持つことも、大切です。
28.スランプ
スランプは、ストレスが原因で生じる一種の鬱状態で、誰にでも周期的にやってくるものです。その周期を知っておけば、落ち込んだときも、悲観的になることはありません。朝起きられないとか、自分のスランプの兆候を把握しておきましょう。「今はスランプだからムリは禁物」と、自制するのに役立ちます。また、気分を天気にたとえて、晴れ、曇り、雨などと記録につけてみるのもいいでしょう。スランプのときは、骨休めを心がけてください。
29.表情筋
ストレスがたまると、顔の表情が失われていきます。脳から指令を受け、表情を作る表情筋が、緊張でかたまってしまうのです。表情筋も筋肉の一種なので、使わなければ衰えてしまいます。使わない筋肉はどんどん退化し、シワやたるみとなって顔に残ります。表情筋を鍛えるには、筋肉の流れを意識し、活性化させるつもりで動かしていくことです。また、眠っているときの記憶が表情筋を作るので、楽しいことを思い浮かべて寝るようにしましょう。
30.成功を思い出す
あなたがクヨクヨしているのは、過去の失敗にこだわっているからではありませんか?物事を悪いほうへ悪いほうへと考えるのは、もうやめましょう。それよりも、ポジティブな側面を思い出してください。これまで成功した、素晴らしい経験を思い起こし、そのときの感動で、エネルギーを補給しましょう。また、失敗を楽しむことができたら、悩みなどなくなるはずです。失敗の原因を詳しく分析し、次の挑戦のチャンスにするよう心がけましょう。