アロマを持って旅に出よう
夏休みのプランは決まっていますか?やっぱり夏は、海に!山に!海外に!とアクティブに行動したいですね。ところで旅行と言えば、友達グループの中に必ず一人はいる「何でも持っていくヤツ」。他の人の2倍の荷物を持ち、大変重宝がられるのですが、帰ってみると必要だったのはほんの一部。でも荷造りの際に「もしかしたら」なんて想像力がはたらいて、またバックに詰め込んでしまうのでした。今回は、小さな荷物で大きな役立ちトラベル&アウトドアのアロマテラピーグッズ紹介です。
あると役立つ持ち物
(1)ラベンダーとペパーミントの精油
5cc位の小さなビンで持っていくと荷物になりません。
ラベンダー&ティートリー軟膏又はオイル
ガラスのクリーム容器に蜜ろう5g(ハーブ専門店に売っています)を湯せんで溶かし、ホホバ油などの(ラベンダーとティートリーを半々位)をよく混ぜ合わせる。蜜ろうが固まりすぎると精油がよく混ざらないので注意。蜜ろうが手に入らない場合は、ホホバ油などの植物性オイル25mlに、精油を合計で10滴混ぜ合わせた物でもよいです。
(2)虫避けスプレーアロマオイル
スプレー容器にウォッカかエタノールを5ml入れ、虫避け効果のあるシトロネラ、レモングラス、レモン、ユーカリなどの精油を10滴混ぜ合わせ、50mlの精製水を加えさらに混ぜ合わせます。ラベンダー、ユーカリをブレンドしたり、ハーブ専門店の虫避けブレンドを利用してもよいです。
こんな時には—トラブル対処法—
(1)不眠アロマオイル
眠りたい時
ラベンダーをぬるめのお湯に2、3滴落とし、よくかき混ぜて入浴します。ラベンダーをティッシュペーパーに1滴落とし、枕元に置く。カップなどの容器に熱めのお湯を入れ、ラベンダーを2、3滴落とし芳香浴。
(2)時差ボケアロマオイル
眠りたい時
ラベンダーをぬるめのお湯に2、3滴落とし、よくかき混ぜて入浴します。
行動したい時
ペパーミントを熱めのお湯に2、3滴落とし、よくかき混ぜて入浴します。
(3)頭痛アロマオイル
ラベンダーをこめかみや後ろの首筋に直接(1滴程度の少量を)すりこむ。水を入れた洗面台や容器に精油を1滴程(最高3滴まで)落とし拡散させた後、ハンカチやコットンを浸し、額やこめかみ、後ろの首筋などを冷湿布します。
(4)生理痛、冷えアロマオイル
お湯を入れた洗面台や容器にラベンダーを1滴程(最高3滴まで)落とし拡散させた後、ハンカチやコットンを浸し、腹部を温湿布します。お湯を入れた洗面器や容器にラベンダーやペパーミントを1滴程(最高3滴まで)落として足浴。
(5)虫避けアロマオイル
虫避け(上記に作り方)を肌や衣服、テントなどの窓や出入口にこまめにスプレーする。虫避けをティッシュペーパーに吹き付けてテントなどの窓や出入口に置く。
(6)切り傷、火傷、虫さされアロマオイル
ラベンダーを綿棒で直接つける。範囲が広い場合は、ラベンダー&ティートリー軟膏又はオイル(上記に作り方)を塗る。
(7)打ち身、ねん挫アロマオイル
水を入れた洗面台や容器にラベンダーを1滴程(最高3滴まで)落とし拡散させた後、ハンカチやコットンを浸し、患部を冷湿布します。
(8)日焼けアロマオイル
水を入れた洗面台や容器にラベンダーを1滴程(最高3滴まで)落とし拡散させた後、ハンカチやコットンを浸し、日焼けした部分を冷湿布します。広い範囲の日焼けは、ぬるめのお湯(出来るだけ水に近い温度のほうが効果あり)を張ったバスタブにラベンダーを2、3滴落とし、よくかき混ぜて入浴します。赤みや熱が引いたら、ラベンダー&ティートリー軟膏又はオイルを塗っておく。
(9)飛行機内などの肌の乾燥アロマオイル
水を入れた洗面台や容器にラベンダーを1滴程(最高3滴まで)落とし拡散させた後、顔をリンスしたり、ハンカチやコットンを浸しパッティングやパックして水分補給します。